京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




寂光院さんから歩いて2,3分の所にある温泉宿「大原山荘」さん
大原にはいくつかの温泉がありますが露天風呂が評判ということで行ってみました

道沿いには気軽に入れる足湯カフェもあります。

「寂光院窯」という楽焼屋さんの中から入って行きます。

飲み物をオーダーすると足湯に浸かれるというシステム

お宿の方は奥の山側に建っています。

11:30~15:30までは日帰り入浴も利用できるようですが
今回はゆっくりしたいので貸切風呂付の宿泊プランにしてみました。
露天風呂は宿泊の建物とは別棟になっていて階段を上って行きます。

”山のお風呂”ということで自然の中にあり正しくそんな感じ

湯船は桧風呂と岩風呂と2つのタイプに別れ
それぞれに内風呂と露天風呂があります。

桧の露天風呂、滑らかな温泉と桧の香りが良い感じ

室内の桧風呂

岩露天風呂、入浴時間内は全てお湯はかけ流しになっています。

室内の岩風呂、洗い場は広くてゆったり。

五右衛門風呂のような小さい湯船もありますが源泉なので
温度が低く(27・9度)入ることはできませんが(夏ならば入れるのかも?)
良い雰囲気に作られています。

2種類のお風呂は朝晩で男女が入れ替わる仕組みなので
夜と朝入るとそれぞれが楽しめるようになっています。

お風呂までの階段も風情があって良い感じです。

1時間貸しきることのできる貸切風呂プランは
宿泊施設内にある温泉を利用できるようになっています。
家族風呂というよりは10人位は一緒に入れそうな勢いの広いお風呂で
2人から借りられますが1,2人で入るには、はっきり言って寂しいです(笑)

さて、夕食は・・・
こちらのお宿はお部屋やお食事等が民宿形式なので
全てセルフになっていて朝夕とも広間になっています。

メニューは大原の自家製味噌を使った鍋料理中心
他にも地鶏すきやきや季節によってはぼたん鍋なども楽しめるようですが
基本はとにかく鍋料理!です

もちろんお漬物は大原のしば漬け
因みに”しば漬け”は大原で生まれ全国に広がったもの
京都三大漬物(すぐき漬け、千枚漬け、しば漬け)の1つでもあります

食事を終えてから少し散歩に出てみました
寂光院さんの所まで行くと菊の御門が閉まっていました。
周りには何も無いですが近くを流れる川の音や夜露の緑の香りに癒されます

お部屋は普通の旅館とは違い民宿タイプなのでこぢんまりしています。
布団も自分で好きな時間に敷くようになっているので
大変なようですが気が楽といえば楽かも

朝食はなかなか充実しています。
焼鮭に冷奴、生卵、佃煮、漬物(しば漬け)、焼き海苔に味噌汁
御飯はセルフでお変わり自由朝からハイテンションで頂けて

温泉といっても料理旅館とは違いクオリティは望めませんが
その分、とにかくお値段がリーズナブルなので気軽に行けて良い所です。
温泉の質も無色透明の良いお湯で露天風呂等はとても良かったです

大原のバスターミナルからは徒歩約13分とありますが
実際歩くともう少しかかるような気がします(ゆっくり歩いて15分~20分位
車はお宿の駐車場があるので行きやすいです
但し途中道が狭くすれ違うのが少々大変



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