京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




上野にある「寛永寺」は天台宗の関東総本山、徳川家光の開基で天海が初代住職を務めた
徳川将軍家の菩提寺です。

15代将軍のうち6人がこの寛永寺に眠っているそうで
全て非公開ですが天璋院篤姫のお墓もここにあります。

墓地にある勅使門

見事な装飾が施されています。

京都の比叡山に対し東叡山とした寛永寺の根本中堂、元は上野公園の噴水の辺りにあったそうで
現在の建物は再建されたもの。






寛永寺「五重塔」

寛永4年(1627年)に創建された徳川家康(東照大権現)吉宗・慶喜を祀る「上野東照宮」

境内には50基もの青銅灯篭が並んでいます。

現在残されている社殿は家康の孫、家光が慶安4年(1651年)に改築したもの
日光の東照宮と区別する為に”上野東照宮”とも呼ばれています。

参道の敷石は建立当時のもので江戸時代には
この正方形の石を斜めに配置するこの形が流行っていたそうです。


かつて上野大仏というのもあったそうで名残のお顔だけが残されています。

清水観音堂

こちらは有名な西郷さんの銅像



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