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京都&神楽坂 美味彩花
京都と神楽坂を行ったり来たり、風景などを綴っています。
 




創業1949年の「ちどりや」さん、当時は舞妓さんや芸妓さん御用達の和小物屋さんだったそうです。

店主のお嬢さんでメークアップアーティストでもある
堀切朋美さんが、ニューヨークで製品開発をした
ソープやあぶらとり紙など”和”の伝統を活かした製品が
アメリカ各地でベストセラーになりました。

化学成分を使わない天然成分の商品が主です。
こちらは『マッサージ&クレンジングオイル』
オーガニックのグレープシードオイルやホホバオイルの他に
ラベンダーやローズマリーなどのハーブ入り。

お土産用『あぶらとり紙』
この他、和小物雑貨やオリジナルTシャツなど
こじんまりしたお店ですが色々な商品があります。

日本での店舗は京都のみで
東山の馬町交差点近くにあります(東大路通)
<!-- 「ちどりや」さん地図 -->

尚、東京では「オペーク銀座」にても一部商品を取り扱っているそうです。



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西本願寺前にあるお香の老舗「薫玉堂」さん
創業400余年、桃山時代文禄三年(1594年)
現在の地にて薬種賞として暖簾をあげたのが始まりだそうです。

看板の文字は『御本山用達御香調達所』

広々とした店内は落ち着いた照明が御香屋さんらしい雰囲気

1階は香木や焼香、お線香、ろうそく等
2階は匂い袋や香炉、香道用品等があります。

1階にも2階にも置いてありますが、お勧めは
京都の観光地を描いたデザインが楽しいお箱入りの「にほい袋」

銀閣寺の他、清水寺や二条城、西本願寺等があります(各399円)
行って来た所を選んでお土産にしても良いかもしれませんね。
薫玉堂さんでは平日、香道の体験教室も行われています(要予約)



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「よーじや」さんといえば”あぶらとり紙”ですが・・・

最近、ちょこっとお土産にとても便利に使わせて頂いているのが
こちらの”はんどくりーむ”(まゆごもり)ミニです。

手のひらサイズの小さい容器がなんともかわいくてお勧めです(10g入)
1個400円とお手頃で会社の女の子に配るのにとっても便利

シルクの天然保湿成分が入りの”まゆごもりシリーズ”

何とも言えない優しいほのかな香りもお気に入りです
ミニサイズの他にはチューブ入(30g)と容器入り(100g)もあります。

季節限定さくらシリーズの新製品は「紙せっけん」と「あぶらオフはんかち」



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祇園の新橋通を一つ北に上がった新門前通にあるお香のお店「尾張屋」さん
こじんまりとしたお店ですが、店に入ると優しいご主人と思われる方が対応して下さいます。
着物に入れる『防虫香』を頂いて来ました。
普段は全く着ることが無いきものですが(一度も袖を通したこと無しです
虫に喰われるのはちょっと困りもの、なので防虫だけはしています。

『防虫香』とは普通の香袋等と殆ど成分は同じものですが
このように和紙の袋に入り、箪笥に入れやすくなっています。
(特に虫が嫌う香りをブレンドしてあるのだと思います)
尾張屋さんのは香りが強くとても長持ち

このような『香玉』というものも置いてあります。
周りにちりめん布を巻くなど手芸等に用いるそうです。

この他香炉やローズやフルーツ系のお香等も置いてあります。



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四条通りから新京極に入って直ぐの和雑貨のお店「井和井」さん
かわいい和小物が色々と揃ってお土産を買うのに便利です。

和ポーチ、お財布、根付、バック、ツゲの櫛等々
奥の方には古布やアンティーク着物もあります。
便箋、ハガキ、陶器等々、その他お香の商品も充実しています。

新京極店の他にも清水寺の三年坂や嵯峨野にもお店があり
何処かで入られていることも多いかもしれません。
(新幹線の乗り換えコーナーにもお店が入っています)

ミニティッシュBOX、おそろい柄でお財布やポーチ等も揃えられます。

因みにこちらも「京都きものパスポート」の参加店さんなので
 きものを着て千円以上の商品を買うと粗品が頂けるそうです。
(10月1日~12月25日の間きもの姿で小冊子を持参した方に適用)



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東京は代官山にも支店を出されている「衣」さんは
藍染めを中心とした手作りの和物のTシャツやアロハシャツ等を扱うお店

京都では「三条店」さんもありますが、こちらは寺町京極にある「寺町店」さん
時々入ってTシャツ等を見ています。

お店の天井に描かれた絵が実に見事なんです~
一見、女性物は少なそうですが店内には結構置いてあります。



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京都のお土産、定番中の定番!
言わずと知れた「よーじや」さんのあぶらとり紙です。

祇園店さんはいつもかなり沢山のお客さんで賑わいますが
レジは何台か充実してるので比較的すぐに順番が回ってきます。

今の時期は季節限定、秋バージョンの『ゆず』が買えるのでちょっと得した気分
(春には『桜』が販売されます)

中の紙も柚子色(?)でかわいいです~

あぶらとり紙の他にも新発売の「紙せっけん洗顔用・ゆず」
リップクリーム「ゆず艶や」もあります。

そして、こちらは少し気がつきにくいですが京都駅にある「よーじや」さんコーナーです。
あぶらとり紙のみの販売ですが、買い忘れた時や買い足しに便利です
場所は中央改札口の前のフロアーにあります。


大丸京都店さん1階の化粧品売り場「よーじや」さんコーナーも
 比較的、並ばず買うことが出来ます。

「よーじや」さんは明治37年に創業され
 最初は大八車に化粧雑貨品を載せて売り歩いていたそうですが
 やがてお店を構えられ、その時に売られていた”歯ブラシ”が
 『楊枝』と呼ばれていたことから、今のお店の名前が付いたようです。
因みに大正時代、始めに作られた『あぶらとり紙』は今の4倍もあったそうです



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古書店の多い寺町通りですが
その中の一つ寺町京極にある「大書堂」さんは昭和元年創業
和書や巻物、浮世絵、錦絵、版画等を扱うお店で
江戸時代から現代までの木版摺りの商品も置いてあります。

店内を覗いて見ると外人の方がとても多く
皆さんとても興味深げに見入っています。
7割は外国のお客様だとか・・・

「東海道五十三次」等の有名な各浮世絵や竹久夢二、丸山応挙などなど・・・
かなりの商品数でお値段の張りそうな物もありそうですが
手軽に買える千円台の物まで色々あります。

木版画で作られたカルタやマッチ箱ラベル、ポチ袋などもあり
見ているだけでも博物館に居るような楽しいお店です。



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寺町通りの「田丸印房」(たまるいんぼう)さん(「桂月堂」さんの斜め前辺り)
延暦寺の石碑や、祇園祭菊水鉾の額なども寄付されている京の印鑑屋さんです。

篆刻、実印、認印、銀行印等の普通の判子の他に
田丸印房さんオリジナルスタンプがありかわいい図柄が揃っています。
千鳥の判子

雲の形、スタンプの色を変えたり朱肉を使ったり色々な雰囲気が楽しめます。

子供のように色々な所にペタペタと押したくなります
パソコンで作った年賀ハガキも良いけれど
今年は判子で作ってみても面白いかな~なんて思っています。

この他、清水寺や蹴鞠の様子、桜の花や仏像など
 京都らしい物も沢山あり お土産にも良いかもしれません。
 珍しいところでは台詞入りのマンガスタンプ、色々な図柄もあります。
 (新京極にもお店もあります)



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昨日の「桂月堂」さんの並びを再び「本能寺」さんの方に少し戻ると
その前には見るからに年代を感じさせる趣の古書店さんがあります。
こちらは「竹苞書楼」(ちくほうしょろう)さんと言い
『富岡鉄斎』をはじめとする多くの文人の方達が通ったお店なのだそうです。

創業は寛延年間という大変古い本屋さんで
大火で何度か焼けたものの
現在の建物は江戸時代に再建されたものだそうです。
店内には富岡鉄斎の書いた額も飾られているということです。

また、本が積まれている店頭の棚は”ばったり”と呼ばれるもので
町屋の入り口などで時々見かける折たたみ式の縁台の様な物
商品を並べたり、腰掛けたりできるようにした床机(しょうぎ)なのだそうです。
詳しくは京男さんのブログに紹介されていますのでご覧になってみて下さい。



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