昨日の「桂月堂」さんの並びを再び「本能寺」さんの方に少し戻ると
その前には見るからに年代を感じさせる趣の古書店さんがあります。
こちらは「竹苞書楼」(ちくほうしょろう)さんと言い
『富岡鉄斎』をはじめとする多くの文人の方達が通ったお店なのだそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/cb/b94d31a9778be4b0917ac2de8cc36249.jpg)
創業は寛延年間という大変古い本屋さんで
大火で何度か焼けたものの
現在の建物は江戸時代に再建されたものだそうです。
店内には富岡鉄斎の書いた額も飾られているということです。
また、本が積まれている店頭の棚は”ばったり”と呼ばれるもので
町屋の入り口などで時々見かける折たたみ式の縁台の様な物
商品を並べたり、腰掛けたりできるようにした床机(しょうぎ)なのだそうです。
詳しくは京男さんのブログに紹介されていますのでご覧になってみて下さい。
昨日も次女とこの前を通りました。
時代祭で人通りが多かったです。
上品な女性が店番されていました。
思わずあのお店だー!と思いました
時代祭は日曜日ということもあって
賑やかだったようですね~
また平日に行われる時に出かけてみたいと思っています。
生まれて初めてのバイトが本屋さんでした。
ず~っと本に囲まれてふんだんに本も読めて…
いられるのがイイナと思ったけど
呑気に読んでる暇なんて無かった。
こんな本屋さんならそれも可能かも(笑)
勤め人さんが、買ってたのかな?
それとも物々交換?
今、考えると不思議です。
私も本に囲まれていると落ち着きます。
「竹苞書楼」さんは古書を主に扱っているようでしたが
比較的新しそうな物も外には置いてありました。
本の香りってやっぱり良いですよね
ところで姐奴さん~「時代祭」リンク貼らせて頂きました。
事後報告ですがご容赦を
折りたたみ式というところが何ともハイカラですよね。
街中のお店屋さんだけでなく
普通のお家にもばったりがあったのですね~
寺町の沢山の古書屋さんを端から端まで・・・笑。
一番面白かったのは・・・
昭和初期の小学校6年生の教科書。
洗濯の仕方とかまでのってました。笑。
色々発見があって好きです♪
歴史が深いですね~~!!
あの文人『富岡鉄斎』が通ったお店がまだ現存している
とは驚きです~
見たところ、京男さんのおっしゃる様に『看板が無い』
の教えて戴かなかったらそんな歴史のあるお店だなんて
分かりませんよね~
古い良い書籍がありそうな雰囲気で良いですね~♪
(^0^)b
寺町通りには古本屋さんが沢山あって面白いですよね。
古い教科書まで売っているとは気がつかなかったです
また後日違う本屋さんも載せてみますね。
富岡鉄斎さんは一時このお店の2階に下宿していたこともあるそうです。
書籍の代金に代えて書かれたお店の看板が今でも飾られているそうです。
その自筆の看板のお話、富岡鉄雪さんのお店に対する
深い恩義を感じて嬉しい気持ちがしました。
その看板が永き年月に渡ってこの書店さんを守って
来たんですね♪
通っただけではお店の名前すらも分からないのですが
奥に入るとその額が飾ってあるという事です。
私も勇気がなくてまだ実物は見たことがないのですが・・・