ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

量り売り焼酎

2014-06-03 05:00:00 | 大阪にて

消費税率が上がって二ヶ月が過ぎました。4月当初はスーパーに買い物に行ってもラベルには本体価格が表示されているだけで、“+税”などと書かれていて、あまりピンときませんでしたが、最近は本体価格の下に税込み価格が表示されるようになり、パッと見て高いと感じるようになってきました。5%と8%ではこんなにも違うものなのかと、政府の方針の元、年収が減る一方の年金生活者になってしまった私はひしひしとその痛みを感じています。世間ではおそらく賃金など上がってないのでしょうが、政府やマスコミは景気が良くなり、賃金が上昇していると言います。ホントに景気が良くなっているのなら、「下げた年金を元に戻さんかい!」と言いたくもなりますが、元に戻してもらっても消費税の増税分は取り返せません。だいたい消費税を上げた分、法人税を下げるなどと言うのはあまりにも酷い政治です。トヨタなどは数年も前から法人税を払ってないと聞きます。

                       

GWの3・4・5日にやってきたA竹君、持って来てくれた焼酎が量り売りの焼酎『ごりょうさん』、2ℓのペットボトルは2日間でほぼ空になったのですが、ラベルをよく見るとメーカーは鷹正宗株式会社で住所は久留米市大善寺町になっていて、これにはビックリ、2年前に泊めて貰ったN田君の家の近くではありませんか。

             

鷹正宗なんて、1989年にホークスが福岡にやって来た時は、渡りに船だったのでしょうね。それにしても家の近くにホークス関連のお酒の製造元があるなんてN田君は言ってなかったなぁ。

             

こちらは、GWに義弟が持参した『夢ひらり』、皆さん私があんまり焼酎好きでないのを、知らないようですね。『ごりょうさん』も量り売りばかりでなく、このような徳利入りのものもあるようです。

             

大阪に帰ってから、この焼酎を売っている店を教えて貰って、一度買いに行ってきました。北津守小学校の北側ということを頼りに新なにわ筋を一路北へ、10分ほど走って北津守小学校を左に見て、一つ目の角を曲がると目に入ったのがアサヒビールの看板、「ここかな?」と思いながら店を覗くと大きな甕が並んでいたので、「ここやな」と思ったのでした。

             

11時前に着いたのに店は未だ開いてなく、中から店の人が戸のガラスを磨いていました。自転車を停めて降りると自動ドアのスイッチを入れてくれて開けてくれました。甕がたくさん並んでいるので、どの焼酎か迷っていると主人らしき若い人が入って来た時、若いと言っても扉を開けてくれた人より若いと言うだけで、私より一回りぐらい若いだけでしたが、顔を見て「見たことある奴やなぁ」と思ったのでした。

             

空の2ℓ入りのペットボトルを4本持って行ったので、それに入れてくれると思っていたら、先に入れてあるペットボトルを出してきてくれました。この店の量り売りのシステムが解りました。4本で5240円でしたから1本1310円、お金を払っているうちに誰だか思い出しました。同じソフトボール親善会の他所の学校でソフトボールをしている人でした。

                       

こちらは次男が持ち帰った沖縄の焼酎、沖縄の焼酎は泡盛と言います。初めて沖縄に行った時と言っても一度しか行っていませんが、泡盛とはビールのような飲み物だと思っていましたから、濃い美味しくない酒が出てきた時はビックリしましたが、今は慣れて、このような度数の高い焼酎をたまに飲みたくなります。