ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

大鳥北濱神社

2014-06-27 05:00:00 | 大阪にて

昨日は多くの写真を載せ、長い文章を書いたので、今日はその反動です。以前なら昨日の南宋寺の記事の量なら、2回に分けて書いてネタを引っ張ったものですが、あまりネタも無いくせに1回で終わってしまいました。

タイトルに大島北濱神社などと書くと、写真の鳥居がその神社かと思ってしまいますが、実はそうではないのです。南宋寺の総門へ帰る途中、右側にある駐車場の片隅に鳥居と祠がチラッと見えたので、行ってみようと思ったのですが、その辺りからは駐車場へ通じるような道はなく、一旦自転車まで戻り、コの字型に走って駐車場までやってきました。

             

途中、少林寺施設所という閉鎖された建物があったので、よく見てみると幼稚園か保育所のような雰囲気の建物でした。保育所が足りないと言われて久しい昨今、こういう施設を放っておくのは勿体ないと思います。

             
                            鳥居の両側に置かれている比較的新しい唐風狛犬

この神社、地図を調べても何と呼ばれている神社なのか載っていません。勿論、神社の周りにも案内板は一切ありませんから、何も書きようがないので、さっさと切り上げ、東に見えている高架下の道路を南下することにしました。この高架上の道路が第二阪和国道、26号線です。高架下の道路を走っても、何処まで繋がっているのかは分らない状況で走ったのでした。道幅は狭いですが、一応ずっと高架下を走っていけましたが、石津川の手前で堤防に上がるための階段が有り、押して上がらなければならない事態になってしまいました。堤防に上がり橋を渡ると、さぁ今度は何処で降りたら良いのか分りません。川に沿って暫らく海の方へ走りましたが、降りれるところが無いので、元に戻って危なそうなヘアピンカーブの坂を下ったのでした。私の自転車はもう5年以上乗っていて、ブレーキの効きが悪くなっているので、ブレーキシューも摩耗しており、ワイヤーもいつ切れるかとビクビクしながら走っているのです。

             

目的の大鳥北濱神社は浜寺元町2丁にあると書かれていました。26号線を南下すると浜寺元町2丁の角で出逢うようになっていて、丁度角には八剣伝という居酒屋があるので分かり易く、東西に5本の道路、南北に2本の道路で区切られたごく小さな街です。5本の道を縫うように走ればすぐに探索は終わりなのですが、何処にも神社自体が有りません。おかしいなと2回も回ってみましたが、やはり神社は有りませんでした。大鳥北濱神社を探すのは諦めて、家原寺を探しに走り出したのでした。