ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

日切地蔵尊

2014-06-09 05:00:00 | 大阪にて

早や6月、夏至の月になりました。あと2週間も経てば陽の出ている時間が一番長くなりますが、それ以降は徐々に短くなると思うと、これから楽しい夏になるというのに寂しい思いを感じます。陽が長くなるにつれてモモの散歩も早くなり、今は5時半ごろに出かけています。先週の木曜日、いつもの散歩のコースを歩いていると、朝早くから電気の工事をやっていて、道を塞いでしまっているので、違うコースを歩くことにしました。6時前から電気工事って、時間外じゃないのかと思ってしまいますが、そういう時間帯にしなければならない依頼もあるのでしょう。

             

コースを変えたと言っても南海電鉄・汐見橋線の西を歩くところを東側を歩いただけなのですが、考えてみればこの道を歩くことなど殆ど無い生活をしてきました。この道は区役所方面から歩くと、26号線から斜めに入って岸里玉出駅に行く最短の道です。でも私はこの道より南に住んでいるので、家より北に有るこの道は駅へ行くのに関係ない道なのです。

             

この汐見橋線は岸里玉出駅から汐見橋駅までの発着駅を含めて6つの駅間を走っていますが、私は殆ど利用したことがありません。汐見橋は難波の西に当たりますから、自転車での行動圏なのです。運転免許は芦原自動車教習所で習ったので、雨の日はこの汐見橋線を利用したかも知れません。

こんな説明板があるとは今まで全然気がつきませんでした。“南海電鉄株式会社様”とか“お借りして”とはエライご丁寧な言葉使いですが、何も使ってない用地ですから、そこまで自分を貶めんでもいいと思うのですが・・・

             

中には立派な着物を着せてもらったお地蔵さんが座っていました。

             

こちらは26号線からの入り口、上の写真と反対側から撮っています。

汐見橋駅は京セラドームにも近いのですが、京セラドームへ行くのにこの電車を使ったことがありません。京セラドームへ行くには、おそらく最安値だろうと思うのですが、阪神電車や地下鉄が運んでくれるドーム前駅なら球場は目と鼻の先、汐見橋からはおそらく1kmほど歩かねばなりません。

                    

26号線に出てきました。赤い鉄橋は汐見橋線のもの、私が小学生のころは、ここに信号があって、通学路になっていました。今は歩道橋が出来て、信号は100mほど南へ移転されました。

最近、この歩道橋にペットボトルを半分に切って造ったものがいくつか設置されています。おそらく灰皿用だと思うのですが、誰が造って置いたのか、私にとっては迷惑な話です。要するに咥え煙草はご法度なので、ここでタバコを吸うようにということなのでしょう。モモの散歩や歩いて天下茶屋駅に行くのに私はこの歩道橋を使います。私にとっては道路と同じなのです。そんなところに喫煙所を作ってもらっては困るのです。いくらなんでも行政の為したことではないと思いますが、造った人からすればきっと「これは良いことをしている」と思っているのでしょうね。