ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

ばら庭園

2014-06-18 05:00:00 | 大阪にて

2008年から2012年の5年間も法人税を払ってなかった世界のトヨタ、そんなトヨタが“増税もまた楽しからずや”というような広告を出したと聞いて、またビックリです。“楽しからずや”は決して“楽しくない”という意味ではなく、“楽しいことがあろうか→いや楽しい”と問いかけておいて強く肯定する意味です。税金を払ってない企業が、いけしゃあしゃあと口に出来る言葉ですかね、更にその口で法人税減税も要求しているのです。国税で一番滞納が多いのが消費税だそうで、来年の3月になれば、納税できない個人事業主が多くなることが予想されています。更に来年10月には消費税率は10%、地獄が見えて来るようです。

             

アメリカは特定企業の優遇策になるからと消費税は導入されていません。自由競争を何より重視する国としては導入できない税制なのだそうです。アメリカのお気に入りの国になりたい日本国、庶民いじめだけはアメリカとは違う方針を取っているようです。

       

もうそろそろ終期に近いであろうバラの庭園が公園の中央部に有ったので、気が進まなかったけど入ってみました。所々で作業をしている人が居て、バラの花の管理をしているのが分りますが、これは府の職員なのでしょうか。公園の管理運営者は大阪府都市整備部になっていますから、そんなことを考えたのでした。花を枯らしてしまっては大変ですが、府の職員としては、随分気楽な仕事です。山野の原風景をイメージした造りになっていて、ゾーン毎に名前が付いています。入り口から入って最初のゾーンが『まちの景』というところ、バラはあまり咲いていませんでした。

       

『湖沼・水路の景』というゾーンでは睡蓮がたくさん咲いていました。コイも泳いでいて、人が近づくと寄ってきます。

             

この辺りが『里の景』、緩やかな坂を登っていきます。

             

登って行くと水車小屋まで設置されていて、あまりきれいくはない水が勢いよく水車を回していました。一番最初の写真は『里の景』を登り詰めた『山間の景』。

       

一周廻ってここは庭園の西端で『海辺の景』、砂浜と共に伝馬船の廃船が置かれていて、なんとなく海辺という感じを与えていますが、そんなに広くはありません。

             

20分ほど散策して、入った時とは違う出口に出てきてしまいました。この門の横にパンフレットが有ったので、ここが入り口だったのかも知れません。そのパンフレットに『○×の景』の説明が載っていたのでした。