ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

睡蓮

2013-07-19 05:00:00 | 大阪にて

昨日、二級小型船舶操縦士免許の合格発表がありました。合格発表と言ってもわざわざ教習所へ出向かなくても構わず、電話で問い合わせるだけです。指定された電話番号にかけると出た男の人は、今日が私たちのクラスの合格発表の日であることが分かっている筈なのに「何時の」とか「何級ですか」とか聞きます。暫く何か探している様子、「平成25年7月8日、9日」と独り言、数分してやっと「名前をフルネームで言って下さい」と尋ねられ、「学科、実技とも合格です」「おめでとうございます」「ありがとうございました」との会話、こんなことなら教習所に張り出してくれた方が良かったと思ったのでした。

法起寺に入山した時、私より一足早く入った旅人が居ました。一眼のデジカメを重そうに持ち、拝観料を支払うところで、後ろに私が待っているのにも拘わらず、係りの人と何やら平山郁夫の絵がどうのこうのと自慢気に話をしています。カメラを見た係りの人は(写真撮影は禁止になっているのに)写真を撮っても構わない旨話し、その平山画伯の話を迷惑そうに聞いていました。やっと私の番が回ってきて、私はポケットにカメラを入れていたのに、写真を撮っても構わないと同じように言います。何故わざわざ言うのか不思議でした。

             

偉そうな旅人は写真を撮ろうとさっさと三重塔の方へ歩いていきましたが、私はずっと手前の池に蓮の花がきれいに咲いているのに興味を惹かれ、そこで写真を撮っていました。すると偉そうな旅人は私の撮っている被写体に気付いたのか、こちらへやってきて写真を撮り出します。

旅人は私の行く方、行く方へ付いて来ては、私が撮ろうとする被写体の中へ平気で入って来て、なにくわぬ顔をしています。どんな神経をしてるのか見てみたいものです。

             

お寺なので蓮の花かと思ったけど、これは睡蓮ですね。きれいに咲いていました。

             

私が入ってきた西門、右側に受付があります。左に松の木があるのですが、その根元が面白かったのです。

             

最初は石か、それとも虫かと思ったのですが、敷かれているのは松ぼっくりでした。松ぼっくりは油成分が多そうなので、こんな所に置いても土と同化するようには思えません。

       

蕾、半分開きかけの蕾、そして開花したものと順番に並んでいるのを撮ることが出来ました。あまりにきれいなので飽くことがありません。

             

歩いてでも行ける距離にあった中宮寺跡、今は中宮寺というのは法隆寺に隣接してありました。法起寺も法隆寺もJR大和路線で行くと法隆寺駅で降りるので近いわけですが、この中宮寺跡というのは何なのでしょう。ただ単にだだっ広いだけで、何も有りません。

             

この標識が無ければ、ここが何なのかさっぱり分からなかったでしょう。標識があってもピンと来ないのですから。

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