ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

あじさい広場

2013-07-10 05:00:00 | 大阪にて

矢田寺は矢田丘陵の中ほどのあり、本堂の裏はまだ山が続いています。境内のあちらこちらに『あじさい広場』の道標があったので、アジサイが咲き誇っている広場なんだろうと思って、広場へ行ってみることにしました。同時に『四国八十八カ所へんろみち』という道標も同じ方向にあり、行ってみようかと迷いながら進んでいきました。

             

矢田寺には日本最古と言われる『延命地蔵菩薩』があるそうですが、実物は見せてもらっていません。あじさい広場への道の左手にズラッと並んだお地蔵さん、六地蔵どころではありません。ここだけで16体数えられます。

             

アジサイが沢山咲いているのが見えます。その方向に歩いていくのです。

       

ずっとなだらかな階段を登って行くのですが、曇っているので熱さはさほど感じないのですが、湿気が高くて、汗が噴き出てきます。左右にアジサイが咲く中を歩くのはなかなか味わいがあるのですが、以前来た時はこんなんだったかなと思いながら、枯れている花を見ては、もうアジサイの季節も終わりだったかななどと思い、来るのが遅かったかと悔やんだのでした。

             

アジサイの花畑の階段を心地よく登って行ったのですが、5分も経たないうちに車も通れるような広い道に出ました。急に興醒めですが、広場には未だついていませんから、広い道を歩かねばなりません。すぐに広場らしき場所に出たのですが、天武天皇尊像を安置してあると言う御影堂がありました。

             

確かに広場になっていますが、周りに植わっているアジサイはあまり咲いているようには見えません。やはり来るのが遅かったのか、ただ最初の写真のガクアジサイだけがきれいに咲いていました。

             

半袖、ハーフパンツ姿で誰もいない山の中にじっと立っていると、蚊や虫がお構いなしに襲ってきます。血を吸われるのがイヤなので早々に退散しました。なので『へんろみち』へは行くのを止めましたが、実際に歩くと1時間半もかかるとのことでした。

             

本堂裏まで降りてきました。お墓や石塔があり、ここもアジサイに囲まれていました。

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