ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

久し振りの磯釣りⅡ

2007-05-09 05:00:23 | 田舎
ここでの写真は釣りをしなかったK君の撮ったものです。

マキ崎に向かって歩いていく一行です。

       

あそこがどうの、こっちがどうのと釣り座を決めようと話をしています。

ポイントというのは少しずれただけで釣れなくなってしまうのですが、竿の長さが5mくらいはあるので釣り座は10m以上は離れないと、竿と竿がぶつかってしまう可能性があるので、自分の前が釣れる所に立つのはなかなか難しいものです。

       

先端部に座った釣友のY君に早速、掌大のグレが釣れました。
私の仕掛けには、どれだけタナを深くしてもエサが残ります。

私のポイントには藻が集まってきて、釣りになりません。竿を曲げるのはホンダワラばかりです。

魚を食べるのが苦手なはずのK君がこのホンダワラを「美味しい」と言って食べるのです。信じられません。

そうこうしているうちにY君が何やら叫んでいます。
「タモか?カメラか?」と聞く私に、「どっちも!」と答えるY君。
寝ているK君を起こして写真を撮ってもらい、私はあわててタモの用意。

        

イガミです。和名はブダイと呼ばれています。

       

タモ入れは私、釣れると思っていなかったのでタモのセットから始めたら、グズグズと時間がかかりました。

       

大きいのが釣れて得意満面のY君、ちなみにこの大きさのイガミ、オークワで見たら1400円ぐらいで売られていました。

       

ホンダワラの猛襲にうんざりの私は裏側に釣り座を変えたのですが、釣れませんでした。
でもいい雰囲気でしょう。これが磯釣りの醍醐味でしょうか?釣れなくても竿を出しているだけで気分がいい。

     

10時を過ぎて多少波が収まってきたのか、前の磯に谷口渡船の船が磯付けしています。

船頭は私がお世話になったおじいさんではないようでした。
この調子ですから前の磯でも釣れなかったでしょうから、ちょっとしんどい思いをしたものの渡船代4000円得した感じです。