徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

ブナ林って何?

2012-11-10 09:57:24 | Weblog
 高温だった今年の秋の紅葉は遅く、11月になってブナ帯と言われるところは冬枯れの季節となり雪を待つばかりとなっていて今は、私の自宅近くが紅葉の盛り。
 今年の紅葉は9下旬から10月中旬の週末が所用のため珍しく山登りができなかったこともあり、高山帯や亜高山帯の紅葉を楽しむことができず、ブナ帯からスタートしたこともあってかブナ林ってなんだろう?と考えてしまいました。
 ブナ林とは?聞かれると「温帯に見られる落葉広葉樹林であてブナを中心とした樹種で構成される森林」と恐らく私は答えるでしょう。
 ブナを中心とした表現に曖昧さがあるのです。
 本当にブナだけで高木層が覆われるということは無いのです。
 そんなわけで、色々なブナ林を訪れると場所ごとで雰囲気が違うので面白いんです。
 そんなことを考え出すとブナ林って何?と素朴な疑問が沸いてくるのです。
 これより先になると植生調査をして客観的に示さないと具体的に説明できなくなります。 
 ここまで行ってしまうと面白くなくなる・・・
 感覚的に楽しむ程度に止めておかないといけないなと自問自答してしまうのです。


<今年の秋訪れたブナ林>
 写真を並べてみると違いがわかる?(わからないですね・・)同じブナ林といっても違っているから歩いて面白いってものです。
 本当にブナばかりだと歩いていて面白くなくなる?色々な樹木があるから紅葉も綺麗!




                        天生のブナ林、私が訪れる森では最もブナ率が高いです。極相に達していると思われるので原生林なんて表現されいます!
                        

                        梁谷山の北尾根に小面積だけどブナ林が。モミやミズナラが混交していています。
                        

                        西ウレ峠のブナ林、かつて薪炭林として利用されていたのか太さが均一でミズナラが混交しています。
                        

                        位山~川上岳の途中のブナ林、ヒノキやミズナラが混交しているのが面白い。
                        
 



にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へにほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログ 山・高原へにほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログ ハイキングへにほんブログ村

にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
みんなでクリック!!
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 頸城権現岳の紅葉 | トップ | 漁師町筒石 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふりかけ)
2012-11-10 17:23:22
「ブナ林」を、「ぶなりん」と読むと小難しいことを考えがちになります。生態屋さん的になります。「ぶなばやし」と読めば、もう少し情緒的になりません?
返信する
Unknown (管理人)
2012-11-11 01:07:20
ふりかけ 様
 ブナ林を「ぶなばやし」の発想がありませんでした・・・
 私は、ひょっとして生態屋さんかも?
返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事