徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

頚城鉾ヶ岳登山

2024-05-06 17:35:54 | Weblog
 連休の後半戦は頚城鉾ヶ岳山麓へカタクリの花を愛でに行くことを続けています。
 もう止めにしようと今年は能登半島1周サイクリングを考えていたら地震・・・
 これはダメだということで今年も相も変わらず出かけてきました。
 今年は雪が非常に少なく、今まで最も雪が少なくカタクリの花の量は少なく少し寂しい感じがしました。
 また、連休中は残雪が多く昨年までは親子連れの登山者一組、ゼンマイ採りの方1名合計3人しか会わなかったのが、今年は2名の登山者と出会い驚きました。
 皆さん、今年は雪が少ないと聞いてきたが上のほうは雪が多くてと言われました。
 最初に会った方は「雪で道が分からなくて引き返してきた」、もう一人の方はピッケルを持ち「雪が多くて」と言われました。
 私はといえば雪があれば道なんか分かるわけないよなと思ったし、雪が多くていう話は毎年やってきていると私には、そうかな~としか聞こえません。
 というか雪が少なくて「つまらない」と思っているので、雪が多いと思っている方々との会話は当然のごとく噛み合わず、何だかギクシャクしてしまいました・・・
 そんな出来事もありましたが、天気は良く、気温が上昇したわりには遠望がきき楽しい山歩きとなりました。
 あと、カタクリの花は例年より少なく残念でしたが、いつもの年とは違った雰囲気が漂い、それはそれで楽しい山歩きとなりました。

  麓から金冠山と大沢岳を眺めると雪が少ない・・・
  これは楽勝で登ることができるぞ!と思う一方でつまらない山歩きにならないだろうか?と心配になってきました
  


  島道鉱泉に車を止め歩き出してしばらくすると用水路沿いの道となります。
  そこから見ると山並みが美しく私の好きな場所です。
  

  ウワミズザクラの花は、積雪量と関係が無いようで例年通り花盛りでした
  

  少ないとはいえ残雪はあります。
  雪と新緑。
  豪雪地帯ならではの風景ですね
  

  標高1000m付近でようやく雪の上に立ち能生の町を見下ろせました
  

  鉾ヶ岳登山の最大の難関は金冠山を越えることです。
  雪の多い年は岩場の手前の雪渓が危険で金冠山直下までしかいかないのですが、雪が少ないとリスクが下がることもあり私の技量でも越え山頂まで行けます。
  ちなみにすれ違った2人の先行者は金冠山直下の雪渓で足跡が途切れていたので金冠山を越え鉾ヶ岳山頂まで行ったのは私だけでした。
  

  金冠山から昨年の秋に登った火打山と焼山が見えます。
  今年も焼山へ行き国内北限のライチョウを見たいな~と思っています
  

  金冠山を振り返る。
  麓から見ると立派なピークですが金冠山を越え鉾ヶ岳へ向かう途中に振り返ると、鉾ヶ岳の主稜線上のコブにしか見えない・・
  ですが、ここが最大の難関となります
  


  山頂付近から後立山連峰を眺めることができました。
  遠く見える、あの稜線上に伸びる栂海新道を、いつか歩きたいな~と思っています。
  今は完登するだけの時間を確保できないな~。時間がとれるようになった時に体力が残されているだろうか・・・
  

  鉾ヶ岳山頂。
  雪が多い年は金冠山を越える技量が私に無いこと、ギリギリ越えることができる雪の量の時だと山頂までひたすら雪の上を歩くだけでつまらないこともあり、山頂まで到達しているのはわずかです。ちなみ昨年は気分がのらず金冠山のピークまでしか行きませんでした。。。
  


  下山開始です。
  また金冠山を越えるかとい思うと憂鬱です。
  

  例年です真っ白な斜面ですが今年は芽吹きが始まっていました
  


  例年ですと、こんな斜面の連続ですが、今年はわずか・・・
  こういう状況だと好きなところを歩けて楽しいのです。
  ちなみに、この山域は標高が低いため気温が高く連休中だとアイゼンを履かなくても普通に歩けます
  

  降りてきて振り返る。
  どんな山でもそうですが登ってきたところを振り返るのっていいですね
  

  里に下りて振り返る。
  やはり良い山です
  来年の連休も再び行ってしまうかな?いやいや違うところに行きたいという双方の気持ちが私の中で錯綜しています。
  


 自然観察偏に続く

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