徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

イチョウは針葉樹?

2022-11-29 21:10:44 | Weblog
 私は学生の頃、イチョウは裸子植物であるので広葉樹では無く針葉樹であると習いました。
 ですから、ず~とイチョウは針葉樹,だ!と思い続けていました。
 先日、サイクリングで白川町佐見にある上佐見研修室に立ち寄った時にイチョウの黄葉と銀杏が沢山実っていたので、イチョウのことでもブログに書くかと思い写真を撮りました。
 そのことを思い出しイチョウについて少し調べてみようと思い何げなくWikipedia(Wikipediaのイチョウの記事へのリンク)のイチョウの記事を見てみると、裸子植物であるが針葉樹では無いと記載があるを見つけました。
 何だこれ?
 分類をみてみると裸子植物であるのですが針葉樹類(Conifer)とは別にイチョウ綱として分類されている系統図が示されていました。
 成程と思ったのですが、ネット上の他の記事を見ると私が習った裸子植物=針葉樹とするものが多いため、学説の違いがあるなと思いました。
 ネット記事だけで判断するのもどうかな?と思うので、機会があったら植物分類の専門家に聞いてみたいう欲望が沸いてきました。
 Wikipediaの記事を読んでもらうと分かるのですが、イチョウは国際自然保護連合(ICUN)のレッドリストに掲載されている絶滅危惧種であるのです。
 神社仏閣や街路樹として植えられていて身近なイチョウが?と思われる人が多いと思うのですが、指定の理由は生きた化石としての意味合いが強いのと自然分布のものが少ないことが理由だということです。
 イチョウのことを植物分類や自然保護的なアプローチをすると大変難しい話となってしまいますね。
 先日、たわわに実った銀杏をみて思ったのは、そんな難しい話ではありませんでした。
 思い出したのは、東京都の木であるイチョウは都内で沢山植えられていて秋になると沢山落ちていて、食い意地のはっていた私は、おかずにようと拾っていたことです。
 拾っていても拾っても誰にも咎められないというか、果実の独特な臭気が嫌がられていたので拾っていってくれるのは有難いとしか思われていなかったので拾い放題だったのです。
 その嫌がれる臭気はペプタン酸であることを知ったのは大学を卒業して随分経ってからです。
 そのことを知ったのと時を同じくして知ったのはイチョウに含まれるギンコール酸が有毒で銀杏を沢山食べると中毒をおこすということ。
 これには本当に驚きました。
 何故って学生時代、秋に公園で拾ってきて沢山食べていたから・・・(管理人)








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