徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

「愛知の野鳥」

2021-03-15 19:31:50 | Weblog
 先日出かけた弥富野鳥園ですが、中学1年生の時に友人と一宮から片道40キロを自転車を走らせ行ったのが最初です。
 流石に片道40キロの道のりですので、滅多に行くことはできませんでしたが、事あるごとに出かけていました。
 遠くまで出かけた理由は鳥のことを教えてもらえるからでした。
 今でも、そうだと思うのですが中学生が鳥のことを覚えようと思っても周囲に教えてくれる人なんてそうそうにいないと思います。
 まぁ鳥に限らず自然科学の分野を専門とする人が少ないというのは今も昔も変わらないですよね?
 と少々愚痴めいた話になってしまいましたが、何回目かの来訪か忘れましたが野鳥園の展望台から鳥を観察していたところ、職員の方(恐らく)が「愛知の野鳥」という冊子を事務所内から持ってきて私にプレゼントしてくれました。恐らく中学生が一人で自転車に乗って鳥を見に来るのが珍しかったから親切にしてくれたのかな?と思います
 今でも野鳥園を訪ねると、その時のことが思い出され、帰宅後書棚から取り出してパラパラと読み返しています。
 当時の愛知県の鳥の分布をまとめた冊子だったのですが、調査する人が少なかったのでしょう正直なところ精度は低くかったと感じています。
 冊子を見て見ると、愛知県の地図にメッシュがきられ、分布が確認されたあったところに〇印があるのですが当時の私の目からみても不足しているのが分かりました。
 ですから、観察をしていたエリアで〇が抜けていると自ら〇をつけていて、その痕跡が今も残り、今見ると懐かしいな~と思います。
 ただ、その結果を反映させる術を持たなかったので自己満足で終わっていますが・・・
 そんな記録の中で、オナガガモのページに注目してみてみました。濃尾平野北部の木曽川でオナガガモは見かけなくなっていますが、昭和の末期には最も多く観察できるカモだったのです
 ですから当時の私は沢山〇を付け加えています。(管理人)


    愛知の野鳥 1983年
    

    オナガガモのページ
    
 
    私の観察記録が残ります 鉛筆で〇印がつけられています
    
コメント
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