ヒレンジャク

　先週の土曜日に実家に帰ったついでに一宮市の光明寺の木曽川（１３８タワーの近く）のエドヒガンのしだれ桜を見に行ったのですがエドヒガンはソメイヨシノより開花が早く既に花が終わっていました・・・
　これは残念無念と思い歩いていたら聞き慣れない鳥の鳴き声が。
　何だろう？でも昔聞いたことがあるぞ！と思い鳴き声がするほうを見るとカメラを構えた人の姿が。
　これは珍しい鳥がいるぞと思い声の主を捜すとヒレンジャクでした。
　久しぶりに見る姿に私は嬉しく思いながら写真をとらせていただきました。
　ヒレンジャクは神出鬼没で、なかなか姿を見ることができない鳥であるため私も姿を見るのは本当に久しぶりでしたので嬉しくなりました。
　さてヒレンジャクはヤドリギの果実を好んで食べるとことが知られていますが、私が先日出かけたところではヤドリギを観察することはできず、ヒレンジャクが食べていたのはキズタの果実でした。
　確かにヤドリギを好むのでしょうけど、それだけを食べていたのではヒレンジャクは生命維持することはできません。
　様々な食べ物を選択するなかでヤドリギの果実への嗜好性が高いというだけなんですね。（管理人）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヒレンジャクの写真を撮る人達。人気がある鳥だったんですね～
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　




にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村

にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです！！

ハナノキ

　先週、中津川でシデコブシの花を楽しんでいる最中にシデコブシとハナノキが並んでいるのをみて東濃丘陵を代表する２種が並んでいて面白いな～と思い写真を撮ってみたら光線の加減で上手くいかない・・・
　シデコブシは沢山あるので写真を撮るのに困らないのにハナノキは・・・
　そう思うと無性に写真を撮りたくなりハナノキの群落がある中津川市坂下町の花の湖湖畔を目指す。
　到着してみたら花が見頃となっていて久しぶりにハナノキの花を観察しました。
　といってもハナノキの花の写真を撮るのは実は至難の業。四苦八苦しながら使えそうな写真を取りそろえることができました。
　ハナノキも先日、紹介したシデコブシと同様に東濃丘陵を特徴付ける樹木の一つで分布が限られています。
　ハナノキの特徴で私が興味深いと思っているのは開花から結実までの期間が短く、結実するのは5月下旬頃で、わずか2月です。
　草本ならいざ知らず木本で、これだけの短さは驚きです。
　また、カエデ科であるので種子は分離翼果ですので乾燥しないと分離して飛ぶことはありません。
　そうであるにも関わらず種子は乾燥すると極端で発芽率が落ちてしまうのです。
　この性質が限定的な分布となってしまっている一要因ではないかと私は思っています。
　あと、ハナノキは愛知県の木となっているため名古屋市内で街路樹として植えられているのをみかけます。
　そのことは4年前の徒然写真帳の記事としています。（4年前の記事へのリンク）
　街路樹として植えられているためハナノキの花の写真は、実は自生地より名古屋市の繁華街の一つである栄のほうが上手く撮れますので花の写真を撮りたいと思っている人は3月末ぐらいに名古屋へ行ってください！
　さて、ある人が以前にハナノキは岐阜県で最も多く愛知県には少ししかないのに愛知県の木となっているのは気にくわないと私に熱弁をふるわれました。
　その話を聞きながら私は、どうだっていいじゃないかと思いながら話しを右から左へと流したのでした。（管理人）


　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　



にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村

にほんブログ村のいろいろなランキングに登録してみました。
ポチッとしてくれると、嬉しいです！！