創造性の開発 新規商品を企画しよう

新規商品企画の成功学
求むる所第一義
随時随所楽しまざるなし

夢は覚めない

2012-08-22 08:10:31 | Weblog

 おはようございます。昨日の段落の次の文章です。

 「また、システム構築のアプローチの手法に関する本書の立場は、次のように要約できます。●最初にスタンドアロンで運用できる小システム群を構築し、それからパソコンLANで各システムを接続し、システムを統合化する。」今日の段落はこれだけでした。短くて入力が楽でした。

 この文章が示しているコンセプトに、私のセンスが引っかかりました。変だ、今はマイナーか、と一瞬感じました。しかし、ゆっくり文字入力していたら、次第に、だんだん、この文章が私の基本的な考え方なのだと感じられてきました。文のコンセプトと基本的な考え方、の文言は両方共に、他方に置き換えることはできません。この文章のこれらの文言は文字通り、この通りでなければ、しっくり来ません。理由は私も良く分かりません。私の個人的な感性故のようです。コンセプトと考え方について、私の脳の中の記述が違っているとご理解ください。私はそのように理解しました。違いのロジックを提示できませんが、実例は提示できたと私は考えています。これで勘弁してください。

 話を進めます。今は何故マイナー、と何故、考えて良さそうなのか、と言う次の話です。まず、今のメジャーの考え方を知っていないと、この結論はありません。即ち、このままマイナーな性質の良さを説明しても、80%以上の人に撥ねつけられるだけ。昔の私なら、当方が信じている提案への反発は敵対と考え、論破しようとしていました。

 しかしながら、80%に認められそうな一般的な考え方を一生懸命に説得しても、高々80%程度の人が賛同してくれるだけかも。両方の8割は、本当は高々7割以下かも。すると、0.7×0.7。5割以下の人しか理解して、一緒に行動してくれません。昔の私の限界だったのでしょう。5割の敵対者を作る人間だったのかも。

 話がますます進まなくなりました。そこで論理を飛ばしたくなり、今もマイナーが好きな理由、メジャーが嫌いな理由を話す気がなくなりました。しても、説明しても情報量ゼロ、と気が付いたからです。ぜひ、皆さん自身でメジャーとマイナーを考えて、皆さん自身でどちらに立つのか決めてください。もちろん、思考実験だけです。開発は十分に慎重にして、普通は洞ヶ峠が正解かも。

 話したくならない根本の理由のイントロだけです。何故、情報技術、特にプロセッサーとOSでアメリカに独占されたのか、アップルの1人勝ちに何故なったのか。今盛んに議論されています。メジャーなメディアが意見を掲載し、大家の専門家が若者を先導しています。しかし、情報技術市場に関して、メジャーな意見にほとんど私は異論があります。この異論は墓場に行ってから明かしたいと思います。私は無心論者ですので、幽霊や背後霊など信じていません。私の口ではなく、偏差値の低い、今の高校生を養成し、その口で語らせるのが、見果てぬ夢です。

 今日はここまでにします。

コメント
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