おはようございます。
今日はこの項のまとめです。短い文節で今朝は入力が楽でした。これが一番の結論だったのかもしれません。
「本書はパソコン通信の特徴をいかして簡便なシステムを構築し、LANによるシステムの統合を提案しています。パソコンネットワークを担当する人のたすけとなるでしょう。」
パソコン通信をSNSに、LANを広帯域通信やクラウドに置き換えて読んだら良いと最初は感じました。でも、最後の一文はパソコン通信ではなく、パソコンネットワークに気が付きました。何で違う用語を用いたのか不思議です。通信の訳はネットワークではなく、コミュニケーションのはずです。パソコンがいろいろ接続された環境を考えていたのかもしれません。
そう仮定して、当時、PC/DOS、AT互換機、MAC、PC98など異文化育ちのパソコンがオフィスにあったことを思い出しました。そのユーザー環境に適応し、端末群をUNIXに接続することがオフィスの情報化の前提でした。ネットワークとは異文化の端末を同じ環境で使いたかったのか。弱小のベンダーでしたので、大学の各研究室のパソコンを一括でリプレースできないと諦めていたことを今思い出しました。
この文章の意味は深かったのかも知れません。少なくとも今の私はこの文章からだけで、いろいろな要求条件があることが分かります。実際の現場を見ずにでも、少し担当者と話を出来たら、いくつかの要求条件が分かるかもしれません。超能力ではありません。未来が見えるわけでもありません。過去の経験が私に教えてくれるのです。この文章のネットワークは、メインのネットワークプロバイダー、クラウドベンダー、フェイスブックを初め各著名SNS、新興SNSなどなどいろいろ考えることになる担当者が必要になると警鐘しているような気がします。
どうしたら良いか、一般解は存在していないでしょう。やはりユーザー現場を見て、詳しく現場の利用者とまだ話す必要性がわかってきました。本当です。今書いているときにです。実は頭の中でもやもやとしていたものが明確になっただけかもしれません。ここでまたもやファイヤー。七人の侍で、剣豪が朝もやの中から火縄銃を持って現れたシーンを思い出しました。シェーンのエンディングの涙のシーンも。本当に人の知識と記憶と感覚は不思議です。
今日はここまでにします。