テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



食を楽しむ会」のことは何度かこのブログでも触れてきた。

特に、六本木にあるベラルーシ料理の店「ミンスクの台所」での食べながら飲みながら談笑しながらの演奏はとても楽しい経験であった。酔っぱらわないようにするのが大変であった。
その報告記事(2005/3/16)はすぐにUPしたのだけれど、今回「食を楽しむ会」のホームーページで、そのときの様子が大変詳しい文章とたくさんの写真入りできちんと紹介されている(こちら)。
さすがに「食」そのものと同時にその郷土の文化背景も学んでいこうという会の面目躍如たるものがある。(こう書くとまじめな感じだが、実際の会の様子はは堅苦しいようなものでは全然ない。)

テルミンについても大変詳しく紹介されているところが嬉しい。
(注目ポイントはマトリョミンの頭の内側のアルミ箔=アンテナを見せている写真で私の小指が立っているところか。)
ロシアの空港でのX線チェックでは「捕まった」わけではないが、私が話を面白くしようとしてそういう風に話してしまっていたのかもしれない。また、X線で見たマトリョミンを楽器とは信じてもらえず、取り出しただけでは満足されず、演奏させられたのは私ではないが、これもそんな風に話していたかもしれない。面白いネタだし。

細かい話だが、私がX線検査で取り出すように命じられたのはマトリョミン本体ではなく、電池駆動のミニアンプと聴診器であったのを思い出した。しかし、何が出てきても演奏を聞いてすらニコリともしないロシアの空港の係員の方たちはスゴイと思う。
日中笑わない分、夜とかはどこかで大笑いしてるのだろうか?。ロシア通の方に聞いたら、ロシア人はヘラヘラしてると頭が弱いと思われるので、小さい頃から知らない人の前ではあまりニコニコしたりしないようにしつけられているとこのことで、根っからいつもいつも機嫌が悪いということではないようだ。

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