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テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



映画テルミンは今でも新たな視聴者を獲得している。
たとえばこちらのブログ(web備忘録 愛と青春のバラライカ)をご覧いただきたい。

基本的には皆さんの感じ方は共通していると思う。

そして、この映画をきっかけに楽器テルミンを始めてしまう方もずーっと、続いてくるのだろう。そういう意味ではものすごい映画であると、あらためて思う。

こちらのブログ(気ままに語るクラシック音楽)でもまた、じっくりと解説されていて嬉しい(2005.4.13追記)
またまた、こちら(ヒグマの独り相撲)にも(2005.4.25追記)

ところで、ECサイトのアスキーストアがlivedoorに買収されて極端にお品がなくなり、特に最近はホリエモン関連商品を恥ずかしげもなく繰り出すところが「ふーっ」って感じだったが、これはお安いと思ったのが、テルミンのDVD(livedoorデパート)である。テルミン弾きには一家に一本必須のDVDである。

当ブログにおける関連記事
NHK BS-2での放映
テルミンを始めたきっかけ
まさに映画テルミンについて
このブログの始まりも映画テルミンだった


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私はまだ、屋外でテルミン演奏をしたことがない(マトリョミン除く)。いずれ、やってみたいと思っているが、ひ弱なのと、テルミンの電池駆動改造が面倒なのとで、実現できていない。
オープンスペースでは今回の柏(27日14:00~)が3回目となるが、あくまで屋内なので、屋外テルミン演奏の大家クリテツさんによる屋外演奏時特有の注意点をうかがうと、「なるほど」、と思う。
私の現用のマイクスタンド(Etherwaveなどのテルミンはマイクスタンドにセットする)は風のある日の屋外ではテルミンがぐらついて使えないかもしれない。

(クリテツさん宣伝何度もありがとうございます。なぜか「クリテツのテルミン日記」にコメント入れようとするとエラーになってしまいます。そこで、この記事でトラバしました。この場所はそごう1階屋内のほぼ真ん中に位置しており、普段はオープンカフェのような使われ方をしています。そごう柏店は駅からデッキで2階につながっており、その2階が一般的なデパートの1階のような感じ《化粧品とかを売ってる》です。ですから1階へはエスカレーターで降りていきます。お菓子やケーキなどの食品類の販売が主で、この会場《ミレニアムコート》の上は吹き抜けで2階とつながっており、2階へも音が伝わります。)


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週末は柏でテルミン・マトリョミン


「ニチェボー!」メンバーの一部が由緒正しいマトリョミン・アンサンブル「マーブル」メンバーとしてNHK生放送に出演予定!!!(31日昼)。後日予定記事UPのつもり。「ニチェボー!」もマーブルに負けないぞ!。
とりあえず、ニチェボー、ニチェボー。

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アイティメディア㈱が運営するIT総合情報サイト「ITmediaライフスタイル」でテルミンがしっかり紹介されている。

このサイト、相当閲覧されているようで、Blogにとりあげている方がたくさんいらっしゃる。先端IT系の情報収集に敏感な方のなかにもテルミンに興味を持っておられる方がそこそこおいでになるということがわかって興味深い。以下に気付いたものだけそれらのBlogを紹介する。

ツキノワの穴
十日自負。
NoMoToの日記
23時50分
しんだいにっき
theremin_manの「やたらめたら」
人生迷走記録
だるいんです。

筆者小寺信良氏の音楽に対する愛情はひしひしと伝わってくるが、残念なのは、氏が○シ○シテルミンなこと。せめてマトリョミンで体験していただきたかった。きちんと演奏できるのに。

(上に書いた内容の真意が伝わらないとイヤなので、もう少しはっきりと書いておこう。1本アンテナのテルミンの大部分は、聞くところによると、効果音的にしか使えないもののようである。もちろん、それでもメロディーを奏でる方がおられるようだが、相当音感が良く、手先も器用な方に限定されるのではないか{たとえば、この記事の小寺氏}。私自身は実際に試したわけではないので、間違っているかもしれないが、これらの1本アンテナテルミンは効果音的使用を続ける場合を除き、早晩あきてしまうものであろう。多くの1本アンテナテルミンのなかで、マトリョミンは「楽器」として実績を持っている・・・モスクワでのコンサートや現在日本各地で行われているマトリョミン・アンサンブルの演奏など{3/27には千葉の柏でも-宣伝}。また、演奏のための講習会も東名阪などの各地で開催されている。したがって、1万円のものと並列で価格の高低を比較できるものではない。)


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なんでもかんでも総ブログ化計画」のお題に答える3回目。

出題元のブログ本文に私の言いたい答えが既に書いてある。それは、、、

・趣味(※1)の活動がブログで活発化 (※1=私の場合テルミン)
・ブログに書くことでいろいろと(※2)考えること、ブログのために調べるようなこともあって、日々充実 (※2テルミンの演奏法や楽器そのもののことなどについて)
以上


・・・で終っては、わざわざ記事にしてTrackbackする意味はないので、もう少し掘り下げてみると、、、

趣味(テルミン)についての情報を受けるだけでなく、発信したいという意欲がとても強くなった。情報だけでなく、自分が人前で演奏したその結果を伝えたりすることも含んでいる。

以前はテルミンについてのホームページや掲示板など、先達の方々のお知恵や経験をいわば盗み見る(そこまでコソコソしてたわけでもないが、)ことが中心であった。しかし、自分のブログを始めたことによって、「自らが得た知識や経験や各種情報、そして自らの考えや悩み、さらには演奏活動の結果を積極的に発信したい」、という意欲、積極性が出てきた。で、それがどんどん高まってきている。
この辺はホームページを作っても同じ効果があるのだろうが、更新が簡単なだけに気楽に長続きがするのがBlogのいいところである。
私の発する情報や知見が「そんなことはもう知ってるよ」とか「ちょっと違うんじゃないの」と思われていることも多いと思うが、初心者の方やこれからテルミンを始めてみようかな、と考えておられる方に少しでも参考になっているとしたら、とても幸せなことである。

結論は、元来控えめな性格(?)の私がブログを始めたことによって、情報発信や自らの行動の発表など、少なくともテルミンという趣味の世界における言動がとても積極的になった、ということである。


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なにをきっかけにこのブログを始めることにしたか?。
お題はここ「何でもかんでも総ブログ化計画」」から出た。

タダだったから。簡単だったから。は、とても大きな理由。
そして、これまでテルミン関連の掲示板をありがたく覗かせて(たまには書きこみさせて)もらっていたが、ブログの機能を知って、ブログで有機的につながっていた方が使うほうも見るだけの人も便利なのではないか、と思ったから。

さらに理念はこういうことであった。昨年11月に書いた記事「Weblog・ブログの発展」 をご覧いただきたい。
ちょくちょく脱線しつつも、こういう理念の実現にすこーしは近づいているような気がしてきている。


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あなたのブログはどのタイプ?に答えて、このBlogをタイプ分類してみると、趣味系論壇型となろうか。

共通の趣味(テルミン)についてBlogger同士で語り合い、考えるきっかけにしたり、自らの練習のモチベーションにしたり、助け合ったり、そんなつながりと知識の連鎖が生まれる事を期待して始めたものである。

そうはいっても、単なる告知や日記的記事も多くなっているが、あまり堅く考えても続かないし、気負っても空回りしそうだし、ときどきお笑いに走ったりしている今日この頃である。

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一昨日、西武百貨店池袋店の会場で私の演奏の直後に竹内先生から受けた質問。

あがっていて記憶があいまいだが、そう聞かれた私の答えは、「誰がやっても音は出るし、音階をなぞるくらいのところまでは、そう難しくもない。けれどもやっていくうちに難しさが出てくる。そんな、やさしいようで難しいところ。」というようなことであった。
つまらない答えである。
もうちょっと気の利いた答えはできなかったのか。後を引き取った先生にちゃんと話を膨らませていただいたので、お客様も、なんとなくフムフムというような顔になっておられた(?)が、私の答えだけだと、「それの何が楽しいの?。」Miles Davisに言わせれば「So What?」である。

いっそのこと、「やさしいようで、むずかしいようで、やさしいようで、むずかしいようで、、、、、、」を10回くらい繰り返し、「・・・あー、もうなんだかわかんなくなっちゃった。ジャンガ、ジャンガ、ジャンガジャンガジャ~ン」とアンガールズのようになってみたほうが観客をあっけにとることができて、よかったかもしれない。(いわゆるドン引き状態になったであろうが)

そこで、もう一遍考え直してみた。何が楽しいのか。

基本的には歌を歌おうが、どんな楽器を持とうが、音楽を奏でることそのものの楽しさである。
音楽を奏でることがなぜ人間を楽しくするのか、は、きっといろんな方がいろんなところで考えたり研究したりしていると思うので、ここでは音楽を奏でることはそもそも楽しい、ということにしてしまう。

じゃあ、そのなかでテルミンに限定して「テルミンで音楽すること」の楽しさは何か、というと、、、、やっぱり、よくわからない。もちろん、楽しくてやっているのだけれど、「何が楽しいのか」うまく説明できないのはなぜだろう。
複合的に楽しみが重なっていてどれを取り出しても一面しか説明できていないようなもどかしさがあるからだろうか。

難しい楽器をコントロールしている快感なのか、本当は自分の声で歌う代わりをさせているところか、人前で演奏するときの観衆の不思議そうで真剣な目線(珍しがられることの喜び?)か、自己実現(表現)欲求の達成か、、、、、う~ん、やっぱりうまく説明、というか自分自身の感じている楽しさを表現できなくて、、ここまで読んでいただいた方に対して気まずい感じがして・・・・ジャンガ、ジャンガ・・・・・・。「ごめんなさい。出直してきます。」


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こちらの記事(▲△ 自然との戯れ 我が心の旅路 △▲)では既存の楽器用の曲をテルミンで演奏することに「無理」を感じておられる。テルミンを全否定しておられるわけではなく、むしろテルミンの独創性を活かすのには「そのおもしろさを生かした編曲が必要」と考えておられるのである。

こちらの記事(頭の中)でも、やはり、「難しすぎる」というご感想。


ちょっとこれらのご意見の趣旨と離れていくかもしれないが、私は「既存の楽器用の曲」でも普通に感じていただける演奏ができるようになりたいと思っている。

3年のつきあいでしかないが、今も私にとって、テルミンは確かに「おもしろい」楽器であり、普通でないところに惹かれている部分が大いにある。
また、テルミンのために書かれたオリジナル曲がどんどん書かれて演奏されることは素晴らしいことと考えている。

しかし、以前にも書いたが、その一方でテルミンを弾き続けるほど、それを「普通の」楽器に感じてきている。テルミン演奏において結局最終的に要求されることは適格な音程と繊細な音量コントロール、安定したロングトーンであり、美しいビブラートである。それを可能にするために訓練を必要とする。
憶測だが、サックスやトロンボーンなども世に初めて出てきたときは「とても特殊で変わった独創的楽器」と受けとめられていたのではないか。
テルミンの普及が停滞していた理由の一端は、おそらく、「変わった」「不思議な」「特殊な」「独創的な」では一時的興味は惹けても長期的な発展にはつながらなかったということがあるのだと考える。今後楽器として将来にわたって永続して演奏され続けるにはそこから一歩抜け出て「普通の」楽器となる必要があるだろう。

このように考えるのは、私の師匠がテルミンのポルタメントを「イザ」というときの道具としてしか使わないことなど、「普通の」音楽演奏を追求しておられる影響大であろう。
このような考え方は、上記のように、この楽器の将来の長期的普及拡大につながると思っている。

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エビくんに憤っている皆さんも、それとは関係なく、見ましょう。
1月31日25:13~26:35=日付は2/1 NHK BS-2 ミッドナイト映画劇場

先日も紹介したが、スティーヴン・M・マーティン監督や、テルミン博士、クララ・ロックモアのインタビュープレイテルミン.com)を読み返してから、あらためて見るのもいいかもしれない。
昨年12月に久しぶりに見返したこの映画、ロシアでの見聞後にみて新たな見所もあった。以前感動したテルミン博士とクララの物語にも、やっぱりまた感動した。

参考に「みんなのシネマレビュー」・・・たくさんの方のコメントが載っていて面白い。
     「配給会社のサイト
     初めてこの映画をこの放送でご覧になった方の感想

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