徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

活気

2014-05-14 14:26:35 | Weblog
 地区の研修旅行に参加して福島県方面に行ってきた。スパーリゾートハワイアンに宿泊。「ひたち海浜公園」「いわきディクルーズ」「筑波JAXA」などを巡って昨夜は午後7時半に帰宅。大震災でも比較的被害が内場だったといわれる「いわき港」などは大分復興が進んでいるようだった。スパリゾートも月曜日にも関わらず80%の稼働率ということで、活気が戻ってきたようだ。

参加者は芸達者が多く、車中は動くカラオケボックスという感じで、そのパワーに圧倒された。私の芸は免責されているので、それなりに楽しく過ごさせて貰った。おなじ地区とはいえ、普段はあまり話のできない方もおり、宴会場では結構忙しく動き回った。

今日は午前中地区の街路灯の調査に同行する。これから遺族会の役員会に出る。

国営ひたち海浜公園 ネモフィラ



耕地

2014-05-10 19:17:15 | Weblog
 強風の中、トマトのフレームにナイロンをかけた。この作業は1人では無理なので、前橋の姉夫婦に応援を頼んだ。従って、今日やるしかない。時折吹きつける突風にあおられながらも、何とか終了した。昨年は今頃の風にフレームごと飛ばされたので、今年は支柱を補強した。何しろ栗平は風の強いところだ。特に北西の風がきつい。

私の家は祖父が新宅に出た。ここも生活の糧を得る貴重な耕地だったに違いない。そんなことを考えると荒らしてはいけない気がする。白菜を中心に営農をしていたようだ。昔、祖父から「白菜づくりの名人」ということで、新聞に載ったことがあると聞いた。

4月の29日に種を落としたトウモロコシが芽をだした。気温が下がっているので明日の霜が心配だ。

迷惑

2014-05-09 18:33:17 | Weblog
 数日前からipadのEメールに迷惑メールが飛び込んでくるようになった。例えば「福島支援資金としてあなたの口座に85百万円振り込みます」「注文を受けた冷蔵庫を発送します」「緊急警告」という風にだ。最初は削除していたが、昨夜から今朝にかけて十数通送られてきた。本当に迷惑もいいところだ。我慢できなくなり、アカウントを変更しようと、ネットで調べて実行してみたが上手くいかない。

そこで朝一番でこういう問題に詳しい隣人に対策をお願いした。結局、メールアドレスとパスワードを変更したが、気持ちの良い話ではない。不正アクセスされたのか原因は解らない分不快だ。それにしても、位置情報まで流れているとすれば、油断できない話だ。

夕方、畑に出た。防風ネットの効果で被害はなかった。

支援

2014-05-08 18:31:09 | Weblog
 午後2時から障害を持つ子供たちを育てている保護者の方と懇談した。昨年、安中市の障害者福祉施設を視察し、その充実ぶりに感動さえ覚えた。保護者の方と話をすると、誰もが自分が面倒見られなくなった時、この子がどうなるのか、不安にさいなまれる、と言う。その気持ちは私にも充分理解できる。

保護者の熱意、地域の理解、行政の支援がないと、保護者が望むような状況にはならない。この地域がだめなら施設が充実している他の地域に移ざるを得ない、という意見を聞き愕然とする。それだけ切実な問題なのだ。

西吾妻の現状について相談員の方からも話を聞いた。少し勉強しよう。

連絡

2014-05-07 18:37:37 | Weblog
 家内が娘と孫を東京駅まで送った。東海道新幹線に乗せて戻ってきた。娘から先ほど着いた、という連絡があった。新幹線の中で大分泣いたらしい。きっと乗り疲れたのだろう。デッキで背負っていたようだ。以前、ネットで泣いている子供の母親を非難する発言と、それを批判する書き込みがあったが、当事者こそ泣きたい気持ちだろう。

以前、孫が可愛くなったら政治は止めた方がよい、と言われたことがある。乱暴といえば乱暴な話だが、日常生活に埋没すると大局が見えなくなることはありそうだ。夕方、その知人を訪ねた。2,3意見交換したが、内容は書かない。ただ、情報が流れるのは早い。私が話そうとした先まで知っていた。流石だな。

今夜は静かだ。

生家

2014-05-05 17:18:32 | Weblog
 雨模様の天気を幸いに、孫と遊んでいる。地元にいれば「鯉のぼり」を揚げるところだが、他所ではそんな訳にもいかない。せめて「兜」をと思ったのだが、都会の生活ではそんな気持ちにもならないようだ。狭いところでの生活から解放され、家の中を走りまわっている。保育園も2年目にはいり、大分体も丈夫になったようだ。都会での共働きは大変だろう。今頃そんな話をして家内から笑われている。全く子育てに関わらなかったので、そこは何といわれても仕方がない。

 廃屋の枝垂れ桜が満開だ。夕方カメラを向けた。以前、地元の植木屋から譲ってくれといわれたが、それは勘弁してもらった。できれば今の家の周りに移したいと思ったが、費用を聞いて断念した。この桜がある限り生家は私の心から離れないだろう。5月5日 こどもの日

枝垂れ桜

帰省

2014-05-04 11:37:13 | Weblog
 朝5時半から隣組で祭りの片づけをする。昨夜は道場払いまで参加して、家に戻ったのは10時前。娘と孫が帰省したのでアルコールは控えめにした。それでも祭りの後の気だるさみたいなものは残っている。2日間天候に恵まれて賑やかな八十八夜祭だった。

祭りを途中抜け出し、家内と上田駅まで迎えにいった。この時期とお盆は軽井沢を避けることにしている。所要時間を考えると、なかなか万座鹿沢口駅ということにならない。前回は切符の手配まで済ませたのだが、当日の朝熱をだしこれなくなった。今回も心配したが、予定通り帰省できることになった。

久し振りの再会だが、私の腕の中に飛び込んできた。一瞬の静寂。

獅子

2014-05-03 11:46:25 | Weblog
 昨日の午後から八十八夜祭の山車と共に地区を歩いている。山車を急な神社の石段から下す行事は写真家には格好の対象のようだ。今年も多くの人がカメラを構えていた。地区のところどころで五穀豊穣を祈願して、獅子が舞う。多くの区民の努力で子供たちに継承が進み、賑わいを見せている。地元を離れた青年がこの祭りのために、何人も帰省している。笛も吹けないし、太鼓も叩けないが私も参加している。

今日は細原地区に出かけた。桜吹雪というような表現がぴたりの中で、獅子舞を奉納した。新しい住民も参加していて、以前より活気が出た感じがする。

取り合えず祭りの合間に。

明日

2014-05-01 18:07:40 | Weblog
 もう5月に入るのか。明日は八十八夜、地区の祭りが始まる。早朝飾り付けして、9時に大前神社に上る。以前は1,2日だったのだが、学校側の事情を考えて、3日の祝日に本祭りをずらした。2日の午後授業を短縮してもらうことで子供たちが参加できる。八十八夜の祭りは子供たち抜きでは始まらない。

午後2時から「からまつ荘」の評議員会に出る。施設長の任命や理事の選任ということで、30分ほどで閉会となった。職員の入れ替わりが話題となったが、介護の現場は厳しい。職業とはいえ大変な仕事だ、と言葉ではいえるのだが、実態が本当に解っているか、と考えてしまう。

前橋で肺炎を患った母親を何とか家に連れて帰りたいと思ったが、隣町の病院までで家に戻ることはできなかった。最後は自宅で介護したいと思っていたが、その前に脳梗塞を併発してしまったのだ。今になれば、本当に自宅で介護する覚悟があったのかどうか、これも考えてしまう。

議会事務局と教育委員会に顔をだす。