投稿子は「グルメ」風潮を批判する者です。その理由として「グルメ」と偉ぶり
1 食を「ウマイ喰い物」に矮小化して
2 食のあり方をウマクつくるウマク喰らうの技術論ーの些末閉鎖に閉じこめている為です。
食の原点は精神身体の維持であって、生を完遂する意志に他ならない。いわば生きる宿命であり、周囲環境、足をつける風土への感謝であります。感謝を忘れ「ウマイ」に身を委せたグルメ評論家を、経済成長、小金持ち達の金満風潮の「あだ花」と否定しました。
食への感謝の例として「白いマンマと豆腐汁」を上げました、乏しい食生活ならではの感謝です。しかし真剣さではおとらない別の感謝に気づかなかった。最近のニュースでそれに気づき、書き足します。
思い起こさせたのは「安部さんカツカレー」です。
自民党総裁に選ばれた安部晋三氏は「潰瘍性大腸炎」(厚労省指定の難病)に病んでいて、首相職を離職した理由がそこにあった。総裁選で復活した訳ですが、
テレビでは
>田中さん(経営コンサルタント)は「お腹痛くなっちゃって辞めた」と話し始めた。これに司会の小倉さんが「子どもみたいだったと思う」と口を挟み、田中さんも「そうなんですよ」と続けた<
>安倍氏は、辞任理由の1つに病気を挙げたが、全国に10万人規模でいる厚労省指定の難病「潰瘍性大腸炎」を患っていることを後に明かした。腹痛に苦しんだのは、このためだ。それだけに、ネット上では、腹痛を巡る番組出演者らの発言に批判が相次いだ。
「好き好んで病気になる人がいますか?」「難病だし、苦しんでる人がいるのに」「同じ病気の私は複雑な気持ち」といった声だ。中には、「カツカレーを喰えるまで回復したってのは結構すごいこと」といった指摘もあった<
以上は(12年9月27日フジテレビ「特ダネ」の紹介新聞記事、J-Castニュースで拾う
(株式会社ジェイ・キャストの著作物を=無断で=借りています、もし問題があれば
コメントでお知らせください)
と批判が相次いだ。病者をいたぶる発言は許せないが、ネットで相当批判されているし、そもそもが(バカ者評論の自己満足)のテレビなので、ここではスルーし投稿子は最後のカツカレー発言を引用、コメントします。
これは病気快復を食に感じた感謝です。
肺炎を患い高熱が続いた、あるいは胃ガン摘出のあとの初めての食事。スプーンを流れ落ちる湯ほどに薄い粥を、おそるおそる一すくい噛む、粥の温かさが胃にしみわたる。快復者は感謝を感じます。
そして安部氏
胃腑にしみるカツカレーの暖かさを、感謝の気持ちで安部氏は味わったと思います。病身からの快復を保証したカツカレー、さぞかし美味だったかと喜びもうします。
それに対して難病快復を「子供みたいだった」でかたづけるテレビコメンテーターのなんと浅はかなことか。数寄屋橋の寿司カウンターは天国の隣などと無茶苦茶な信仰をのたくる自称「グルメ者」と同じレベルですね。このカツカレーは都心のNホテルで3500円で食べられるそうです。快復の保証にしては安い、投稿子は今も苦しむ宿あ(=長く患う持病)から快復の折りには、3500円を握りしめ挑戦すると決意した。
(投稿子は4年の無収入生活の悪弊で難病の一種=金欠病=に患う。皆様にはどうでも良いことですが)
=飢餓の共同幻想(12年3月30日投稿開始)の補稿として投稿しました。そちらもご参照いただければありがたい=
1 食を「ウマイ喰い物」に矮小化して
2 食のあり方をウマクつくるウマク喰らうの技術論ーの些末閉鎖に閉じこめている為です。
食の原点は精神身体の維持であって、生を完遂する意志に他ならない。いわば生きる宿命であり、周囲環境、足をつける風土への感謝であります。感謝を忘れ「ウマイ」に身を委せたグルメ評論家を、経済成長、小金持ち達の金満風潮の「あだ花」と否定しました。
食への感謝の例として「白いマンマと豆腐汁」を上げました、乏しい食生活ならではの感謝です。しかし真剣さではおとらない別の感謝に気づかなかった。最近のニュースでそれに気づき、書き足します。
思い起こさせたのは「安部さんカツカレー」です。
自民党総裁に選ばれた安部晋三氏は「潰瘍性大腸炎」(厚労省指定の難病)に病んでいて、首相職を離職した理由がそこにあった。総裁選で復活した訳ですが、
テレビでは
>田中さん(経営コンサルタント)は「お腹痛くなっちゃって辞めた」と話し始めた。これに司会の小倉さんが「子どもみたいだったと思う」と口を挟み、田中さんも「そうなんですよ」と続けた<
>安倍氏は、辞任理由の1つに病気を挙げたが、全国に10万人規模でいる厚労省指定の難病「潰瘍性大腸炎」を患っていることを後に明かした。腹痛に苦しんだのは、このためだ。それだけに、ネット上では、腹痛を巡る番組出演者らの発言に批判が相次いだ。
「好き好んで病気になる人がいますか?」「難病だし、苦しんでる人がいるのに」「同じ病気の私は複雑な気持ち」といった声だ。中には、「カツカレーを喰えるまで回復したってのは結構すごいこと」といった指摘もあった<
以上は(12年9月27日フジテレビ「特ダネ」の紹介新聞記事、J-Castニュースで拾う
(株式会社ジェイ・キャストの著作物を=無断で=借りています、もし問題があれば
コメントでお知らせください)
と批判が相次いだ。病者をいたぶる発言は許せないが、ネットで相当批判されているし、そもそもが(バカ者評論の自己満足)のテレビなので、ここではスルーし投稿子は最後のカツカレー発言を引用、コメントします。
これは病気快復を食に感じた感謝です。
肺炎を患い高熱が続いた、あるいは胃ガン摘出のあとの初めての食事。スプーンを流れ落ちる湯ほどに薄い粥を、おそるおそる一すくい噛む、粥の温かさが胃にしみわたる。快復者は感謝を感じます。
そして安部氏
胃腑にしみるカツカレーの暖かさを、感謝の気持ちで安部氏は味わったと思います。病身からの快復を保証したカツカレー、さぞかし美味だったかと喜びもうします。
それに対して難病快復を「子供みたいだった」でかたづけるテレビコメンテーターのなんと浅はかなことか。数寄屋橋の寿司カウンターは天国の隣などと無茶苦茶な信仰をのたくる自称「グルメ者」と同じレベルですね。このカツカレーは都心のNホテルで3500円で食べられるそうです。快復の保証にしては安い、投稿子は今も苦しむ宿あ(=長く患う持病)から快復の折りには、3500円を握りしめ挑戦すると決意した。
(投稿子は4年の無収入生活の悪弊で難病の一種=金欠病=に患う。皆様にはどうでも良いことですが)
=飢餓の共同幻想(12年3月30日投稿開始)の補稿として投稿しました。そちらもご参照いただければありがたい=