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金魚cafe

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失敗ばかりの日

2012-12-05 23:42:46 | 日記
今日は勘三郎さんがお亡くなりなったニュースが飛び込んで来て、え~~~っ!!で目が覚めました。

勘三郎さんの舞台は、Eテレで観たぐらいで観たと言えるほどではありませんが、歌舞伎というのはちょっと遠い世界のものだと思っていたのを身近に感じさせて頂いたのは勘三郎さんのおかげです。

舞台を観れなくて残念でした。

ご冥福をお祈り申し上げます。

そんなことがあったせいか、今日は気持ちがどこがよそに行っていたのでしょうか。

腕時計を忘れて時間がわからなくて困ったり、職場で連絡ミスで相手と連絡がつかなくて昼ごはんを食べそこなってと小さいミスを連発してしまいました。

帰宅してCDのレンタルショップにDVDを借りに行こうとしてカウンターでDVDを借りるときにこの前に借りたDVDが返却期限切れで延滞料を取られてしまいました。

返却期限を1日間違えていたようです。

大きなミスで相手に迷惑をかけたりはなかったのですが、これから年末忙しくなるので気を引き締めて行かねばと反省の1日でした。

明日からまた頑張ります。

チェコの人形劇

2012-12-04 23:06:19 | 日記
地元のTVの情報番組でずっと中欧諸国の特集を放送していました。

あ~~チェコって中欧になるんですね。

どうしても昔は共産主義だったときみんなひっくるめて東欧だとおもっていました。

チェコの普通のお家にお邪魔してその生活の様子を見せてもらったり、子供たちにインタビューしたりと、こんなに丁寧に取材してくれるなんてとウキウキしながら観ていました。

アナザースカイで映った橋も観れました。^^

アナザースカイで人形劇とコラボした即興劇がとても印象に残っていました。

番組で人形劇についても取材していて、チェコでは普通に操り人形がショップで売られています。

子供が楽しむような操作の簡単なものなら3千円ぐらいで売られています。

そんなに浸透しているチェコの人形劇。

プラハでも50か所ぐらいの劇場があり、マリオネット作家を養成する国立の学校もあるぐらい盛んだそうです。

子供のものだと思っていた人形劇、その動きの繊細さと豊かな表情。

日本の文楽のような伝統と大人も子供も楽しんでいる親しみやすさがあって一番の娯楽のようです。



子供のときこのモグラシリーズの絵本が大好きでした。

大人が観る人形劇は人間と人形が一緒になって舞台に立つという凝った作品もあるそうです。

蔵之介さんが観たらぜひ挑戦してみたいというかもしれないなあと思いながら観ていました。

子供のときから舞台を観るという下地があるのがうらやましいです。

日本でもあちこちで舞台は公演されています。

でも舞台や映画を観る人口は増えていませんね。

それでも舞台のチケットがなかなか取りにくいのは、舞台を好きな人が何か所も観に行っているからで好きな人の間でしかお金は回っていないということですね。

このままでは、舞台を観ようとする人のすそ野が広がらないような気がします。

やはり子供のときから舞台に親しむという下地を作るというのが必要な気がします。








マメシバ一郎フーテンの芝二朗(9)自己責任とか言われるとっても萎えるのだ

2012-12-03 21:39:26 | ドラマ
オープニングからキャン、キャンと吠える一郎ちゃんと「NO!」と怒る二朗ちゃんという賑やかな場面から始まりました。

一郎ちゃんも二朗ちゃんも泡だらけ。

お風呂がイヤな一郎ちゃんを追いかけていたのです。

あれれ~~、前回まで仲良くお風呂入っていたのに引っ越しやら環境の変化でお風呂嫌いになっちゃった??

そうなんです、犬と暮らすときにトイレ、噛み癖、ほえ癖、散歩のほかにもう一つこれをクリアしたらずいぶん助かることがあります。

それはお風呂です。

我が家の犬は一郎ちゃんと同じく大嫌いでした。

水そのものが嫌いだったのです。

もともと柴犬という犬種は綺麗好きでじぶんの寝るところなど汚さないタイプです。

そして水が苦手というタイプが多いです。

もともと猟犬だし、昔は外飼いだったから雨や水にぬれるのなんてと思うのですが嫌いな子が多いそうです。

お風呂の準備でバスタオルなどを準備している段階で察知して隠れていました。

あ~~これがもっと早く放送されていたら快適な入浴をさせてあげられたのですが、今となっては残念です。

ますます難度の高くなる一郎ちゃんの悩みに二朗ちゃんなりに素直にまちこさんや権藤さんに教えを乞います。

実は親子のこの2人、わけありで今は疎遠になっています。

いままで他人のことに入りこまなかった二朗ちゃんが自分のためとはいえ、仲を取り持とうとするのが二朗ちゃんも変わったのかもしれません。

なんとか権藤さんからのヒントで一郎ちゃんの水嫌いを克服しました。

お風呂に入れるよりまず水に対する恐怖心をなくすこと、水が楽しいと思わせてあげることだそうです。

これって泳げない人が泳げるようになるのと一緒なのですね。

いきなりじゃなく、徐々にということです。

私が犬にいきなりシャワーをかけていました。

これって一番NGだったのです。

一郎ちゃんにいろいろルールを教えることで内向きだった二朗ちゃんがいやでも他人と関わっていかなくちゃいけなくなりました。

家に引きこもりだった二朗ちゃんは一郎ちゃんを通じて外の世界に出て、自分で生きていく一歩を踏み出したのです。

と順調にいきかけた二朗ちゃんの自立と一郎ちゃんのリカバー計画がピンチかもと来週に続きます。

早く何が起こったのか観たいです。

重男おじさんの格言。

こんな自分に誰がしたと思いたいがこんな自分は自分のせいだ









「こんばんは、父さん」大千穐楽

2012-12-02 22:59:06 | 佐々木蔵之介さん
今日北九州劇場での公演を最後に「こんばんは、父さん」が終わりました。

12月始まったばかりですが、自分のなかでは今年は終わったなあという気持ちになってきています。

初めて同じ舞台を4回も観たという体験をして舞台というのは毎日違うまるでいきものなんだなあと実感しました。

演じている人と同じ時間をすごしているというこれって凄く幸せなことなんだなあと。

TVのドラマや映画は何回も撮って一番いいところを使うわけですが、舞台は一発勝負。

その緊張感がたまらないんだろうなと。

蔵之介さん演じる鉄馬は一番セリフも多くいろんな表情を見せてくれました。

俳優さんにとって難しければ難しいほどやりがいがあるんでしょうか。

終演後の演じきった~~という晴れ晴れしたお顔が4回とも見れました。

昨日マラソンの高橋直子さんがツラい時もあるけれど走るのが楽しくてゴールしてもそのまま走り続けたいとおっしゃってるのと聞いて、蔵之介さんもずっと演じていたいのじゃないかな~と勝手に思ってしまいました。

来年も舞台に立ってくれるでしょうか。

私は頑張れ~と応援することしかできませんが、好きな舞台ずっと続けて頂きたいです。

キャストの皆様、永井愛さん、二兎社の皆様お疲れ様でした。

素晴らしい舞台観させて頂いてありがとうございました。




エチュード

2012-12-01 22:33:24 | 読んだ本
今野敏著 中央公論新社

今野先生の小説はテンポよくサクサクと読めます。

渋谷、新宿で無差別殺人が起こります。

犯人を駆けつけた警官が確保しますが、自分は犯人じゃないと否定し、犯人確保に協力した通りすがりの人物もいつの間にか消えているという不思議な事件です。

警視庁の碓氷警部補は警察庁から派遣された心理調査官藤森紗英とともに事件を追います。

この藤森紗英というのが妙齢の美人で典型的な中年オヤジの碓氷はとまどいながらも2人で謎にせまります。

警察というのは体育会系で年功序列の男社会なのだなあと思ってしまいます。

現場を知らない若い女性というだけでちょっと軽く見てしまうところがあり、靴底減らして聞き込みしたことに重きを置きます。

頭のなかだけで推理したことは信用していないみたいです。

この凸凹コンビがうまくかみあって事件の謎にせまっていくわけです。

ちょっとロマンス的なものもあってもいんじゃないかと思うのですが、美人と一緒に仕事を組んで喜ぶどころかどうしたらよいか困ってしまう碓氷警部補に好感をもてます。

今野先生の警察小説は読んだ後あ~よかったな~という爽快感があります。

コロンボや古畑さんのような刑事さんは出てきません。

私たちと同じ目線で生きている人たちです。

だから共感できるのだと思います。