昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

昆虫館(下)

2014-02-11 | 動植物
飛び込みで新しい話が割り込んできたので、昆虫館(下)が取り残されてしまった。

今回は、アゲハチョウが元気がなかった。羽根も傷んでいたりした。
クロアゲハ。彼ら傷めた羽根を癒すように動きが少ない。





ここの温室で見かける蝶の一覧。





部屋を変えると、さなぎの飼育室だった。
アサギマダラ




コノハチョウは羽根の下の模様のまま。




見事な宝石、オオゴマダラ。




さなぎが羽化するまで。



この画像が抜けていた気がします。追加します。蛹から出たところです。
出た後は、黄金色がなくなりますね。




左:オオゴマダラの幼虫は警戒色でデザインも派手。    
右:アゲハの幼虫と思うが、職員がフロアーの上に落ちて動いていたのをひらって来た。
 



ここの昆虫館の最も高価な蝶。売り物ではないと思う。



これも実物標本。



盆梅展とはいうが…

2014-02-10 | 動植物
netで見ていると、郡山城址の盆梅展が2/8からあるという。
 阪神高速で奈良盆地に入る。今日は各地の雪の為に通行止めの道路が多いことからか、
この第二阪奈道路と言われる道がこんなに車が少ないとは。

正面、生駒山はTVとかのアンテナ群。



大和郡山城の大手門で、古侍が槍を持った門番。カメラを向けると構えを決めた。




今年で4回目の訪問になった盆梅展である。




城内にあるこの建物は現在は児童館になっているが、元は奈良市内で県庁であったものという。



左:庭の数多くある梅の木に紅梅が一輪咲いていた。
右:櫓の中の梅はまだ5分咲き程度だという。外から見えるのはこの一鉢だけ。
 



紅白の梅の古木があった。
「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」などと言うが、枝の切り跡が目立つ。接ぎ木の跡も生々しい。




展示会場の出口にデモンストレーションで出ていた梅一鉢。





帰りは大阪湾岸に出て、百華園で「エアープランツ」が花を付けていた。家で育ててみようと気紛れで購入した。
噂では、空気を吸って生きて行くという。どんな花が開く?




雪の翌日

2014-02-09 | 話題
昨日から雪が東日本の太平洋岸で降り続いた。今日は全国各地の道路が通行止め、
新幹線もかなり遅れ、飛行機は雪で飛べなくなったようだ。

朝になると雪はどんどん融け始めた。ガレージの屋根の雪が雪庇になって垂れ下がる。




雪にはこんなに粘性があるとは…。




到来物の蔦が生き生きしている。




グスマニア・マグニヒカと言うユリは、南方系のようだから、枯れるかも知れない。




さて8時ごろ公園を歩いていると、7日目あたりの月が頭上に光る。東京行の便が次々と飛び始めた。
サクラが満開。




四季桜は、この寒気の中で、咲くとすぐに霜にやられてしまう。しかし頑張って咲く。満開だ。





花にしがみついている昆虫がいた。数日前までの暖気で慌てたのかも知れない。





ハボタンは、寒さの為か、発色がよろしい。



初雪

2014-02-08 | 話題
2/8夜、全国的にやって来た寒波と、南からの低気圧が出会って、雪になるという。
pm10:00頃から近畿各地の高速道路の通行止めが、TVのニュースで報じられている。
家から、外に出てみると雪だった。しかも数cmだが積もっている。

玄関前のサクラソウが花を付けて2日目である。



すぐに融けてしまいそうな粉雪が降る。雪は深々と降る。雪は不思議に静かな夜になる。
 



氷の中でサザンカはがんばる。




ロウバイも頑張る。





左:3-4年前から居座る梅の盆栽もまだいる。  右:雪の中で咲くこの花は、どこか健気である。




遅く咲く水仙の球根だろうか、新芽が出始めた。




色花の寄せ植えも白くなる。





ミニシクラメンも頑張る。




雪の降る中で真っ赤になっているのは、ホオズキで、そのままの赤である。雪は降り続いている。

日本の選手団はなかなか出てこない。

昆虫館(中)

2014-02-07 | 動植物
蝶は幼虫から変身することで美しい存在である。
主なものの一覧が掲示してあった。



スジグロカバマダラが交尾している。




綺麗なものには綺麗なものが付いてくる。



光の関係で、色合いが違って見える。ツマグロヒョウモン




コノハチョウがよく判る。羽根の裏側は全く枯葉である。




枯れた葉そのままのコノハチョウである。オオゴマダラとリュウキュウアサギマダラ(青)である。









ツマムラサキマダラがいる、紫色である。茶色のカバタテハもいる。



カバタテハ




混んできた餌台。



伊丹市昆虫館(上)

2014-02-06 | 動植物
昆陽池の周遊道にある昆虫館を訪ねる。昆陽池の水面が光っている。
落葉樹の林間は明るい。



昆虫館の入口。




蝶の数。




温室のドームの中は植物園になっていて、蝶の食料を供給する。

リュウキュウアサギマダラ






スジグロカバマダラ





蝶は何処?




オオゴマダラはここでは最大の大きさ。





正面シンビジュウムも満開。





蝶の群がる給餌台には穴が開いている。黒いのもいる。





コノハチョウは表裏で全く模様が異なる。羽根をたたむと枯葉に見える。開くと渋いツートンカラー。



春は名のみの寒波

2014-02-05 | 自然界
奈良時代に行基が造ったという巨大な貯水池「昆陽(こや)池」に行く。
現在ではその規模は1/2ほどになっているが、まだ結構広く残っている。
遠くに霞むのは六甲山、日本三大古湯と言われる有馬温泉がある。

西国街道を旅した人にとって昆陽池は、古代から有名人が詩歌に表わした里である。



鳥たちの楽園でもある。鵜が水面から飛び立った。




ここはコブハクチョウがいたのだが、最近見なくなった。




池から上がって散策するカルガモたち。




ところで、マガモとその♀だろうか、両者の間にマガモのオスが割って入った。




♂のマガモが、♀を両側から挟んで泳ぐ。




次の瞬間、2羽の♂が、♀の上に乗るのもだから、♀は水中に沈んでしまった。




池の隅に昆虫館が見える。




多くの鵜が塒にして樹木を枯らしてしまった。



よく見れば、カラスも混ざっている。



施福寺(西国33観音札所第4番)下

2014-02-04 | 札所巡り
長かった登りの石段も、ここがゴール地点である
札所めぐりの道標がある。
右:ふじ井でら七り  隣りの行には「さかい六り」「大坂九り」
左:「こかはでら」「かうやさん」



空海(弘法大師)は16歳の時にこの山で修行を重ね、20歳の時ににここで剃髪して得度したという。
剃髪所とか、御髪堂とかが並んでいる。


弘法大師の像は立派な姿に見える。




槇尾山(601m)の頂上近くに施福寺がある。




本堂の前に回る。




ツートーンカラーの本堂の屋根。おしゃれ。




御詠歌「深やま路や ひばら松はら わけゆけば まきの尾てらに 駒ぞいさめる」

近畿自然歩道沿いになる。



施福寺の由緒。兵庫県の「水別れ公園」が出てくるとは。



冬空に映えるハゼのき。ウルシの木のような実が出来る。



大阪府と奈良県にまたがり、千早城址もある金剛山地(1125m)が見える。