ぐらぐらと揺れながら、山道を走ったバスは、札所の朱印を頂く摩尼殿の足元まで行く。
大きな伽藍は舞台造りである。
山肌にしがみついているような伽藍は、大きい。西暦970年と言うから平安時代の創建である。
石段を上がった所にあった手水鉢。こんな宝剣にしがみつく、怖い顔をした龍も珍しい。
天人が舞い降りた木を見て、創建者「性空証人」が如意輪観音を彫ったのが初め。
御詠歌「はるばると登れば書写の山おろし 松の響きも御法なるらん」
右:西国・坂東・秩父の百観音巡りを達成した講の人の額である。
摩尼殿の廂の舞台から。茶店の屋根に雪が見える。弁慶もここで修業した古刹である。
下:庇の回廊には、紅葉で染まった名残りのカエデの種子が散乱する。
境内の巡拝のコースである。括弧内の所要時間は、修行僧の足に違いない。走る?
大きな伽藍は舞台造りである。
山肌にしがみついているような伽藍は、大きい。西暦970年と言うから平安時代の創建である。
石段を上がった所にあった手水鉢。こんな宝剣にしがみつく、怖い顔をした龍も珍しい。
天人が舞い降りた木を見て、創建者「性空証人」が如意輪観音を彫ったのが初め。
御詠歌「はるばると登れば書写の山おろし 松の響きも御法なるらん」
右:西国・坂東・秩父の百観音巡りを達成した講の人の額である。
摩尼殿の廂の舞台から。茶店の屋根に雪が見える。弁慶もここで修業した古刹である。
下:庇の回廊には、紅葉で染まった名残りのカエデの種子が散乱する。
境内の巡拝のコースである。括弧内の所要時間は、修行僧の足に違いない。走る?