昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

歴史が残る柏原藩城下町end

2014-11-05 | 歴史・文化遺産
 兵庫県、丹波の国、篠山の北3-4里ほどにある柏原(かいばら)の街は城下町です。
戦国時代が終わり徳川の時代は、護りこそ固めたが、戦いとは縁がなくなり明治を迎える。
 三階建ての太鼓櫓が見える。事あるときはここから村中に合図をする。
現代の火の見櫓らしい骨組みも背後に見える。




さて、城下町の道をたどると、初代当首の織田信包(のぶかね)の石像がある。
彼は織田信長の弟だと言う。


お殿様の系図




その横に、下駄を履いた女の子の「見返り娘?」の石像が建っている。
彼女こそは「雪の朝 二の字二の字の 下駄のあと」と言う名句をつくった娘である。
 


田ステ(でん すて)女性を表すために「女」を付けて(すてじょ)

二の字二の字は、1年生の頃だったか、初めて親から聞いた俳句でしたね。




柏原藩の藩主(お殿様)の初代織田信包(のぶかね)の陣屋が復元されている。



織田信包の住まいした屋敷。
 
門長屋の奥に見える玄関と道路の標識。
 


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2 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2014-11-05 05:16:04
天下取りの目前まで行った織田家の人々は
どんな気持ちで豊臣や徳川に仕えたんでしょう
そんな事をふと考えちゃいました
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アガリさんこんにちは (tetu)
2014-11-05 12:35:50
 戦国時代の倣いでしょうか。ご都合主義で存命を計る中で、時々義の為に滅んで行った人たちが、もてはやされ、義談として世に残るのでしょうかね。
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