昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

秋の色03

2006-11-13 | 自然界
道の駅へ新鮮野菜を求めて山間部に向かう。それではとデジカメ持って山里の秋の色を探索した。



山はすでに綾錦、青葉・若葉もいいが紅葉もいい。


段差になった田の畦道に大きなケヤキの木があった。


よく見ると、蔦が巻きついている。真っ赤な色がケヤキの黄葉の中に垣間見える。


赤と黄とが入り混じる秋なんだ。


少しくらい蔦が上ってきても、蔦に宿を貸している風情である。もう何十年と蔦はケヤキに寄り添っている。


左:そばにあった柿の木に這い登るヤマノイモの蔓も、一年の役目が終わった葉を黄色に染めている。
右:ヤマウルシの木は頭上高くで発色している。この大きさではまだ漆は採れませんねえ。



荒れたブッシュの中で生存競争を生き抜き、秋こそがその存在感を示す時でしょう。


ヤマウルシは、人によってはかなりの「かぶれ」を発症する。この赤い色は悪魔の色であるかも知れない。非常に美しい。


人の背丈よりも高く、真紅の色は大空を仰ぐ。


この柿は、野生のままの木だと思う。渋柿に違いない。
 すべて食用にする柿は接木によって結実する。どんなに甘い柿であっても、その種子が発芽すると渋柿しか出来ない。


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7 コメント

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自然の色はきれいですね~~ (Yuki)
2006-11-13 09:14:57
もう、紅葉狩りに行った気分です。
ありがとうございます。
自然の柿は鳥達がおいしそうに食べているので、甘いと思ってました。渋柿だったなんて。
甘柿を作り始めた先人の方や農家の方に感謝です。
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Yukiさんへ (tetu)
2006-11-14 22:57:01
 秋の色を身近なところから集めていますが、こうしてみると改めて秋の色の持つ豊かさ、と同時にやがて冬の支度に向かう厳しさも感じます。
 
 などと難しいそうなことを言うのはやめにして・・。
 鳥も実が熟するまでは食べません。ためしに果実を啄ばんでいきますが、甘くなるのを待つようです。
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tetuメッセージ(割込みCM) (tetu)
2006-11-15 00:33:24
 ところで、今回のブログの画面で、CMが出ていませんか。困ったものです。
 無料で提供しているblogなので、プロバイダーが急にCMをくっ付ける事に目覚めたらしい。
 どうか、皆様クリックしたりして開かないのが、賢明と思います。
 悪質と言うのではありませんが、パラサイトをしているようなものです。

 プロバイダーの変更も視野に入れて考えてみたいと思っています。
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またまた (旭川の まりあ)
2006-11-15 03:32:42
秋の色、いろいろ、楽しみました~!

この広告、「表示なし」にできますよ。
私は、なしにしました。
編集のページにその説明が出てますよ。
「個人情報」のページをひらいて、広告の表示なしにチェックすればいいのです。
おためしを・・・。
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旭川のまりあさんへ (tetu)
2006-11-15 11:25:17
 今が秋の真っ最中です。それが、昨年と違って、今年はまだ紅葉の名所の絵がないので、寂しいあとも思っています。
 全山真っ赤になる山とかは、ちょっと時期を逸したような気もします。
  
 CMの件、有難うございます。割り込みのCMの削除が出来るとは、試してみます。

 
 
 
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秋色一色 (かっちゃん)
2006-11-15 13:05:28
秋はどこを撮っても趣がありますね。
何となく暖かい雰囲気ばかり見せていただきうれしくなりました。
もうすぐ、冷たい冬の写真が多くなりそうです。
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かっちゃんさんへ (tetu)
2006-11-15 19:24:59
 秋は充実した表現が多いですね。一年の締め括りに相応しい色を発信してきます。今年は季節に立ち遅れてしまいました。
 大自然の妙を堪能している昨今です。
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