鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
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房総横断~その6・小湊鉄道キハ200形を見る

2009年11月03日 | ともかく視る…実車観察記 
去る10月11日のいすみ鉄道→小湊鉄道乗り継ぎ旅の話しの続きです。
もとい、最終回。

上総中野で待つことしばし、小湊鉄道の列車がやってきました。
キハ205を先頭とした2輌編成です。

この鉄道は、昼間はヘッドライトを点灯しないのですね。

ゆっくりと停車し、観光客が降りてきます。


いろいろと違う個所も多いのですが、国鉄キハ20系の面影を色濃く残すデザインです。

よく手入れされていますね。

折り返すため、左側のテールライトに赤色板が整備されました。

2コマ前と見比べてくださいね。
テールライトを点灯する代わりに、今でも赤色板を拡げて列車の最後尾を示しているのです。
ちなみに、これを操作したのは車掌さん。

連結器のあたりを。

模型で作りこむ日が来るのかどうか、わかりませんがね。

反対側からも。

大柄な乗務員ステップやジャンパ線など、作り込むなら16番かなぁ。

いい機会ですから、床下機器を撮っておきました。

ドアの下の四角い機器箱は、冷房用のエンジンかなにか。
後年の改造です。

エアータンクの色は黒ですね。

これは暖房器でしたっけ?

不勉強で申し訳ない…。

車番などは、切り抜き文字です。


エンジンは縦型。

乗車すると、床板には点検ブタがあります。

左がキハ210、右がキハ205の2輌編成でした。

エアホースなどのつなぎかた、参考になるような…。

キハ210は、残り2輌となった非冷房車。
ドアの下の空間は、スカスカです。
国鉄キハ20形なら、便所用の水タンクがあるところ。

キハ205とは、ドアの形の違いにもご注目。
こちらは、プレスドアではありません。

ラジエターが見えます。
エアータンクの位置が違うのですね。


キハ210エンジン周りです。

よく見ると、細部が違うのですね。
気がつかなかった…。
製造時期のよるものではないかというのは、ワタシの勝手な推測。

五井に向けて、発車待ちの2輌編成。

幌は、こちら側の前面に装備されます。

キハ210の車内。
ロングシートです。


屋根上は、五井に着いてから撮りました。
国鉄の車輌と違って、信号炎管がありません。
手前のキハ205は、塗り屋根化されているのかもしれません。

なお、ここでは撮れませんでしたが、キハ204はベンチレーターの配列が違うようです。

で、アナタ、作ります?

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コメント (2)
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