鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

京王6000系三昧

2009年11月02日 | ともかく視る…実車観察記 
京王電鉄の若葉台車両基地が、抽選制で公開されました。
運よく選に入りましたので、千葉県からはるばるお出かけ。

新宿までは、いつものように総武緩行線。

顔が白いのが、209系500番台。

発車待ちの間に、下り快速線を貨物列車が。
あわててカメラを構えた長男が撮った1枚。

牽引機は、PF中期形特急色として今や貴重なEF65 1041でした。

さて新宿から若葉台までは、快速だと乗り換えがない。
で、乗った。
ドアが閉まったときに、隣のホームに滑り込んできたのは6000系。
8両口は残り2編成、年度内廃車って噂がなかったっけ?

わずか1駅だけで快速を降り、後続の描く各駅停車にお乗り換え。

来ました。

笹塚から調布まで、準特急や急行に抜かれつつの6000系の旅路。

もう乗る機会がないかもしれません。
ガキの頃は散々嫌気がしていた電車ですが、今となっては馴染んだ車両。
舐めまわすごとく、あちこちを見渡します。

6000系と云えば、座席の仕切パイプが上下2段。
不思議と豪華に見えました。

何のためかがわかったのは、大人になってから。

壁の化粧板は白くなりましたが、座席の色は変わらないまま。

で、ドアの窓は、隅のRがこのくらい小さいものが美しいと、今でも信じてます。
最近の、たとえばE321系のようなRの大きいのは嫌いなの。

天井には冷房ダクトがあります。
ありがたかった時代があったのよん。

いつの間にか、平天井で吹き出し口がライン状のものばかりになりました。
今となっては古風な造りだ…。

助手席側からかぶりつき。

よく知られているように、6000系の前面窓はこちらが高くて小さいです。
見通せるようになったときには、背が伸びたなぁと嬉しかったもの。

貫通路の仕切りは、一部が移動式。

いちど動かしてみたい、と何回思ったことか。

6000系に引き合わせてくれた電車の神様に感謝しながら、若葉台到着。

とりあえず、撮影会場。

手前から、7000系、6000系、8000系、そして最新の9000系。

今回の目玉です。

いわゆるリバイバルカラーです。
帯の端を、このように先を細く絞って処理していたのは、ごくわずかな期間です。
あまり似合わないということで、処理の仕方を変えたんだとか。
リバイバルカラーのうわさは聞いていましたが、まさか登場当時のものとはね。
驚きつつも、遊び心を感じてちょっと愉しい。

工場の中も、見学してきました。

明るくて広いなぁ、というのが第一印象。

台車職場。

ゴム製の空気バネは、8年をめどに新品と交換しているそうです。

休んでいる2両口を見ながら、家路につきました。


おしまい。

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コメント (5)
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