鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

「ねずみ色1号」とキハ2000

2009年11月10日 | 1:150 ディーゼルカー
「ねずみ色1号」は、便利な色です。
なにせ、どこに塗っても違和感がない。
実にしっくりと、車輌を落ち着かせてくれます。
やや黄色みがかっているところが、いい味につながっているのでしょうか。

頼まれモノの東武キハ2000形です。

床下機器を「ねずみ色1号」で塗っておきます。

動力ユニットに床下機器を移植するので、
抜け殻となる床板自体までは、きちんと塗るつもりはありません。

で、移植する、と。

凝らなければ、すぐにモノになります。
この手軽さが鉄道コレクションの魅力ですね。

とりあえず、記念撮影。

全体に落ち着きました…と言いたいところですが。
動力ユニットを塗る前は撮っていませんから、比較できません。
残念。

特段のディテールアップはしていません。

それでも、車輪がメッキでぎらぎらしていないだけ、いい感じになりました。
塗るだけでも、違うものです。

真横のシルエット。

エンジンの前後に、こんな黒い箱がぶら下がっているはずはありません。
気になる人は、削り飛ばすのかな?
しかし、そうすると車内に鎮座するモーターが気になるでしょう。
カーテンを引かないと、実車の雰囲気が出ない…なんて悩むことになります。

エンジンが透けて見えるだけでも秀逸だと思うな。
理屈には合っていませんが、なんとなくそれらしく見えるという点で、
この製品のセンスの良さが光っていると思います。

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コメント
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