モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

ホーム栃木戦を振り返って。失点しなければ負けない

2024-07-08 11:09:53 | モンテディオ山形
未明からの雨は結構な強さでした。
県内でも大雨になっているところがあるようですね。
梅雨は6月に始まりますが、
被害級の雨になるのは7月に入ってから。
特に近年は、線状降水帯などゲリラ豪雨が増えていますから、
本当に注意ですね。

さて、
後半投入組の南からのセクスィ~パスを、見事にボレーで仕留めた亮真。
たまらない劇的な決勝点で連勝を飾った栃木戦。

メンバーから振り返ってみましょう。

GK後藤
DF岡本、西村、安部、吉田
MFゼイン、髙江、小西、坂本
FW潤哉、國分
交替は、潤哉→堀金、ゼイン→横山、坂本→氣田、國分→南、小西→川井

左SHに、前節2ゴールの坂本を先発させてきました。
結果を出した選手を使う。非常にわかりやすい選考です。

ダブルボランチも安定しているので、南をトップ下で後半投入。
これもわかりやすかったですね。

そして、決勝点はその南から同じく後半投入の氣田というね。
もう、ストーリーが秀逸すぎて泣きます。

しかし、このゴールには隠れたMVPがおりました。
そう、これも後半投入の堀金くんです。

決勝点の場面、塁からレオにパスが出た時点で、前線では南、堀金、氣田がカウンターで走り出します。

この時点で、相手DFはパスコースを3つ警戒しながらの後ろ向きランニング。
いちばん警戒していたのは真ん中の堀金、次が左の氣田。
しかし、パスは右の南に出されます。

相手DFはあわててスライド。
そこで猛然とニアにダイアゴナルに走り込んだ堀金にCBが引きつられて、氣田がドフリーに。
パスを受けた南が顔を上げた時点で、勝負は決まった感じです。

堀金は、セオリー通りにニアに走り込んだだけだと思いますが(汗)
そのスピードと迫力に、相手は全力でカバーに行かざるを得ませんでした。
堀金にあっぱれですね。

また、南からのラストパスも浮き球で、決して簡単なボールではなかったと思いますが、
氣田は小刻みにステップを踏んで絶妙にタイミングを合わせます。
高度な氣田の技術が発揮された場面でもあります。

もうこの場面を振り返るだけでもお腹いっぱいですが(笑)

実は、チャンスは他にもたくさんありました。
前半早々のゼインのゴールはオフサイド(映像を見返すとオン・・・)
坂本、國分にも惜しいシュートがあったし、
テセ臨時コーチ仕込みのアーリークロスがバンバン入って、
TJが一つでも決めてくれれば、3-0くらいの試合だったかもしれません。

しかし、今のチームの攻撃のクオリティはこれが精一杯で、
守備陣の頑張りがあってこその勝利だと思います。
その中でも、おかずくんの守備はもうJ2レベルをはるかに超えたプレー。
なんですか、あの落ち着き(笑)

モンテ攻撃サッカーは道半ばですが、
今の最終ラインが元気なうちは上昇していけるでしょう。
だって、失点しなければ勝ち点はもらえるのですから。
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