いろんなディーラーを回って,狙いを定めたのがアルファロメオのミト
スタイル,性能など文句なし。ただ,残念なのはディーラー。
プジョーも含めて,ラテン車のディーラーはどうしてこうも接客が下手というか,売る気がないのだろうと思う。
VWやAudiなど,ドイツ車のディーラーは,来店するなりセールスの人が接客をしてくれるのだが,ラテン系ディーラーはしばらく車を眺めているとようやく声をかけてくるといった状況。
話をしていても,ドイツ車ディーラーは試乗を進めてくれるのに,ラテン系ディーラーはこちらから試乗させてくれと言わないと試乗までたどり着けない。
Audiは,見積もりまで出してくれて金銭的な話までしてくれるし,VWはマメにウチまで来て封筒やメッセージをおいていったりして,売る気満々。
アルファディーラーでは,車の説明はしてくれるものの,試乗して以上終了。
そんなアルファディーラーが変わったのが,2回目の訪問をしたとき。
訪問の後に電話がかかってきた。初めてのディーラーからのアプローチ。
ちょうどA1の試乗をして具体的な話をした後だったので,そのことも伝えながら,また来店することを伝える。
そしてアルファディーラー訪問。
「1時間ぐらい好きに乗ってきてください」とのことだったので,堤防沿いの道を結構自由に走らせてみる。
なるほど,マルチエアエンジン+ターボのコンビネーションは結構ガツンと来る。
TCTと言われるデュアルクラッチもショックなくつながり快適だ。
特筆すべきはDNAシステム。ダイナミック,ノーマル,オールウエザーと,それぞれの乗り味を味わえるのだが,特にDモード,これはヤバイ。全く別の車に生まれ変わったようなアクセルレスポンス。とても1400ccの車とは思えない。
ただ,試乗したコンペティツォーネは17インチホイールに扁平率45という結構ペラペラタイヤ。ノリ味がごつごつして,ラテン車に見られるようなしなやかさみたいなのが薄れている気がする。
試乗から帰ってきて,具体的な見積もりを出してもらい,条件面での話をする。
ま,具体的な条件は・・・として,判を押す。
決まりました。アルファロメオ MITOです。