【2010年・日本】試写会で鑑賞(★★★★☆)
筒井康隆の名作SFジュブナイルを実写映画化した青春ファンタジー映画。
2010年東京。大学で薬学者をする芳山和子(安田成美)は、ある研究を密かに続けていた。娘の芳山あかり(仲里依紗)が大学受験に成功した春、幼馴染みの浅倉吾朗(勝村政信)が和子にあるモノを持ってくる。それは和子が高校生だった頃に撮られた1枚の写真。そんなある日、和子が交通事故に遭い、昏睡状態に陥ってしまう。一時的に意識を取り戻した和子は『過去に戻って深町一夫に会わなくては…』と訴え、再び昏睡になってしまう。あかりは母の願いを叶えるため、彼女が開発した薬を使い1972年4月にタイム・リープすることを決意する。ところがおっちょこちょいの彼女が辿り着いたのは、1974年2月だった。あかりはそこで出会った映画監督志望の大学生・溝呂木涼太(中尾明慶)と共に、深町一夫探しをすることになるが…。
この小説が発表されたのは1967年。
今までに何度も映像化されています。
1972年「タイムトラベラー」「続 タイムトラベラー」(TVドラマ/主演:島田淳子)
1983年「時をかける少女」(劇場版/原田知世)
1985年「時をかける少女」(TVドラマ/主演:南野陽子)
1994年「時をかける少女」(TVドラマ/主演:内田有紀)
1997年「時をかける少女」(劇場版/主演:中本奈奈)
2002年「時をかける少女」(TVドラマ/主演:安倍なつみ)
2006年「時をかける少女」(アニメ版/声優:仲里依紗)
一番有名なのは、やはり原田知世版ですよね。
彼女が歌う主題歌も大ヒットしたしね~。
ただこれはリメイクというよりは、1983年版をベースにした後日譚という物語。
1983年に公開された「時をかける少女」が原田知世ありきの映画であるように、これは仲里依紗ありきの「時をかける少女」です。
もう仲さんが可愛い♪可愛い♪可愛い♪
個人的には和子=原田知世、吾朗ちゃん=尾美としのり、深町くん=高柳良一のキャスティングでニヤリとさせてほしかったんですけどね。
ま、舞台は尾道でもないし、吾朗ちゃんは醤油屋さんでもないし、パラレルワールドってことですね。
(あ、パラレルワールドって、便利な設定だね~)
あかりが2010年の携帯電話を涼太に見せるシーンや、あかりが銭湯でレトロな雰囲気(紙蓋の牛乳やマッサージ機など)を楽しむシーン、こういうギャップが楽しかったのぉ。
ただ2010年に生きるあかりと1974年を生きる涼太。
2人は違う時代を生きている…一緒には生きられない…という、もっと明確な描写があると、ラストでもっとじんわりできたかも?
あと涼太役にイケメンをキャスティングしなかった点もかなり好評価。
中尾明慶がしみじみするようないい演技をするのよ。
追伸。
仲さんといえば、もうじき「ゼブラーマン2」が公開ですね。
たぶんこちらのブッ飛んだキャラの方が仲さんの地だと思うんですが(笑)、こちらも楽しみざます♪
監督は谷口正晃。
2010年3月13日公開
公式HP:時をかける少女
■仲里依紗が主役の声優を務めた、アニメ版「時をかける少女」はこちら
■原田知世主演、1983年に公開された「時をかける少女」はこちら
筒井康隆の名作SFジュブナイルを実写映画化した青春ファンタジー映画。
2010年東京。大学で薬学者をする芳山和子(安田成美)は、ある研究を密かに続けていた。娘の芳山あかり(仲里依紗)が大学受験に成功した春、幼馴染みの浅倉吾朗(勝村政信)が和子にあるモノを持ってくる。それは和子が高校生だった頃に撮られた1枚の写真。そんなある日、和子が交通事故に遭い、昏睡状態に陥ってしまう。一時的に意識を取り戻した和子は『過去に戻って深町一夫に会わなくては…』と訴え、再び昏睡になってしまう。あかりは母の願いを叶えるため、彼女が開発した薬を使い1972年4月にタイム・リープすることを決意する。ところがおっちょこちょいの彼女が辿り着いたのは、1974年2月だった。あかりはそこで出会った映画監督志望の大学生・溝呂木涼太(中尾明慶)と共に、深町一夫探しをすることになるが…。
この小説が発表されたのは1967年。
今までに何度も映像化されています。
1972年「タイムトラベラー」「続 タイムトラベラー」(TVドラマ/主演:島田淳子)
1983年「時をかける少女」(劇場版/原田知世)
1985年「時をかける少女」(TVドラマ/主演:南野陽子)
1994年「時をかける少女」(TVドラマ/主演:内田有紀)
1997年「時をかける少女」(劇場版/主演:中本奈奈)
2002年「時をかける少女」(TVドラマ/主演:安倍なつみ)
2006年「時をかける少女」(アニメ版/声優:仲里依紗)
一番有名なのは、やはり原田知世版ですよね。
彼女が歌う主題歌も大ヒットしたしね~。
ただこれはリメイクというよりは、1983年版をベースにした後日譚という物語。
1983年に公開された「時をかける少女」が原田知世ありきの映画であるように、これは仲里依紗ありきの「時をかける少女」です。
もう仲さんが可愛い♪可愛い♪可愛い♪
個人的には和子=原田知世、吾朗ちゃん=尾美としのり、深町くん=高柳良一のキャスティングでニヤリとさせてほしかったんですけどね。
ま、舞台は尾道でもないし、吾朗ちゃんは醤油屋さんでもないし、パラレルワールドってことですね。
(あ、パラレルワールドって、便利な設定だね~)
あかりが2010年の携帯電話を涼太に見せるシーンや、あかりが銭湯でレトロな雰囲気(紙蓋の牛乳やマッサージ機など)を楽しむシーン、こういうギャップが楽しかったのぉ。
ただ2010年に生きるあかりと1974年を生きる涼太。
2人は違う時代を生きている…一緒には生きられない…という、もっと明確な描写があると、ラストでもっとじんわりできたかも?
あと涼太役にイケメンをキャスティングしなかった点もかなり好評価。
中尾明慶がしみじみするようないい演技をするのよ。
追伸。
仲さんといえば、もうじき「ゼブラーマン2」が公開ですね。
たぶんこちらのブッ飛んだキャラの方が仲さんの地だと思うんですが(笑)、こちらも楽しみざます♪
監督は谷口正晃。
2010年3月13日公開
公式HP:時をかける少女
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