トランスポーター２

（原題：LE TRANSPORTEUR II）
【2005年・フランス／アメリカ】試写会で鑑賞（ともや評価：★★★★☆）

1.契約厳守　
2.お互いの名前は聞かない　
3.依頼品は絶対に開けない。
この危険から身を守るために自ら作った３つのルールを守りながら、確実な仕事を行うプロの運び屋フランク・マーティンを主人公にしたアクション映画。

コートダジュールからマイアミへやってきたフランク・マーティン（ジェイスン・ステイサム）は、一流の腕前との噂を聞きつけたブリングス一家から６歳の息子ジャック（ハンター・クラリー）の送り迎えを頼まれる。この仕事を引き受けて１カ月後、ジャックを病院の定期検診に連れて行ったが、そこで怪しい輩の襲撃を受ける。ジャックを連れて必死の逃亡を試しみるが、ジャックを連れ去られてしまう。父親であるジェファーソン（マシュー・モディーン）の元に500万ドル要求する電話が入ったが、フランクはこれが身代金目的の誘拐でないことを察し、ジャックを取り戻すために行動を開始する…。

前回の１作目では３つのルールが物語に大きく関わってきたけど、今回はまったく関係なし。
今回は裏の仕事じゃないからね。



運転する車もBMWからAudi A8に替えたが、クールでスタイリッシュな佇まいは健在。
スーツはイタリア製。
腕にはパネライ。
電話はNOKIA。
めっちゃ格好良いです。

そして、今回の見所は、女殺し屋ローラ役のケイト・ノタ。









ゴスメイク。
格好は常に下着姿＋上着。
扱うのは銃はグロッグ18。
サイレンサーとレーザーサイト、そして31発のロングマガジンを装備。
それを両手に持ってガンガン撃ちまくるのだ。
そのイカレっぷりが、ナイス悪役！



リュック・ベッソンの脚本なので、物語は超お気楽アクション。
おいおいおいおい！
…なツッコミ満載だけど、お気楽だからいいのである。
ダンスを見るかのようなカーアクションを堪能しましょう。

監督はルイ・レテリエ。
アクション監督はコーリー・ユン。

追伸。
舞台挨拶では主演を務めたジェイソン・ステイサムが登場。
めっちゃ格好良いわ。
隣に座っていたお姉ちゃんが『きゃ～～～～～～！』って、めっちゃ手を振りながら友人に一言。
『あの人誰？』
『主役の人だよ』
『ふ～ん』

おい！
名前は知らないけど有名人ならとりあえずサインもらっとこ…みたいな、おばちゃんの典型的な行動。
おばちゃんになるというのは後天的ではなく、先天的なモノだったのね。
こんなに若くて可愛いのに…。

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