(原題:THE BOOK OF ELI)
【2010年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
世界にたった1冊だけ残された本を巡って繰り広げられるサスペンスアクション。
文明崩壊後のアメリカ大陸。ウォーカーと名乗る男(デンゼル・ワシントン)は、世界でたった1冊残る本を運び、30年もの間旅をしていた。ただ「西へ向かう」ということだけが手がかりで、ウォーカー自身も目的地を理解していない。一方、汚染されていない水脈を独占する事で独裁者となり、ある地域を支配していたカーネギー(ゲイリー・オールドマン)。世界が崩壊する以前の歴史を知っているカーネギーは、部下のレッドリッジ(レイ・スティーヴンソン)らに「ある本」を探させていた。そんなカーネギーが支配する町にやってきたウォーカー。酒場のゴロツキを一瞬にしてやっつけたウォーカーに興味を示したカーネギーは、盲目の娼婦クローディア(ジェニファー・ビールス)の娘ソラーラ(ミラ・クニス)を充てがい接待する。またソラーラも自分の知らない外の世界からやってきたウォーカーに興味を示していた。やがて、探し求めている本をウォーカーが持っている事を知り、カーネギーはウォーカーを執拗に追い回す…。

嫌いじゃない物語なんだけど、超大作っぽい宣伝展開に期待して観たため、かなり拍子抜けしてしまったのも事実。
限りなく★2個に近い3個ですね。
もしこれが劇場未公開で、DVDで鑑賞したとしたら★4個付けて大絶賛してたかも?
観る側のスタンスで感想が大きく変動する作品ですね♪

いや~、良くも悪くもB級作品です♪
ともやは好きです、こういうの。
ただ前にも書いたけど、超大作を観るという前提でなければ…。
宣伝ではその本が「最強の兵器」であると謳っているが、その正体は?
でもその正体よりも、ウォーカーの身体に起きていたある事情の方がビックリしたかも。
あ~、そうか、それであの場面であ~でこうか!
「ファイト・クラブ」や「ボーン・アルティメイタム」を手掛けたスタント・コーディネーターのジェフ・イマダのアクションは最高♪
デンゼル・ワシントンって50歳越えてるのに、あの動き=アクションができるなんでスゴい!
そういえばこの間観た「パリより愛をこめて」のジョン・トラボルタのアクションもスゴかったけど、この2人同い年なのね(トラさんの方が学年は1こ上。…学年って…笑)。
トラさんとデンゼルは「サブウェイ123 激突」でも共演してたね。
オヤジたち、まだまだ頑張って欲しいなぁ。
ちなみに後半で出てくるマーサ(フランシス・デ・ラ・トゥーア)とジョージ(マイケル・ガンボン)老夫婦のエピソードは好きだなぁ♪
いや、絶対これB級映画ですって!
こんな超大作っぽい宣伝しちゃダメダメ♪

「マックス・ペイン」や「寝取られ男のラブ♂バカンス」のミラ・クニスも出てます♪
ポスト:ミシェル・ロドリゲスと言ってしまっていいでしょうね♪
ともやお気に入りです♪
ラストシーンがまた格好良いんだ♪♪
追伸。
資料には『「アバター」を破り全米1位を記録!』ってデカデカと書いてあるんだけど、ともや調査ではどこ調べてもそんな事実見つからないんだよなぁ。
よく見てみると、『BOXOFFICE MOJOより』って小さく書いてある。
実際にBOXOFFICE MOJOのサイトに行ってみると、ここは1日ごとの興行収入のランキングを発表しているところみたい。
そこを見ると確かに「ザ・ウォーカー」が公開された初日(2010/1/15)の興行記録だけ「アバター」を抜いて1位になってるww(16日以降はまた「アバター」が首位)。
…ま、確かに嘘では無い…わな(苦笑)。
監督はアルバート・ヒューズ&アレン・ヒューズ(ザ・ヒューズ・ブラザーズ)。
製作はジョエル・シルバー&デンゼル・ワシントンほか。
スタント・コーディネーターはジェフ・イマダ。
全米興行成績(2010年1月公開):初登場2位→3位→5位→7位→ランク外
全米興行収入:9453万ドル
日本興行成績(2010年6月公開):初登場5位→5位→8位→ランク外
2010年6月19日公開
公式HP:ザ・ウォーカー
【2010年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
世界にたった1冊だけ残された本を巡って繰り広げられるサスペンスアクション。
文明崩壊後のアメリカ大陸。ウォーカーと名乗る男(デンゼル・ワシントン)は、世界でたった1冊残る本を運び、30年もの間旅をしていた。ただ「西へ向かう」ということだけが手がかりで、ウォーカー自身も目的地を理解していない。一方、汚染されていない水脈を独占する事で独裁者となり、ある地域を支配していたカーネギー(ゲイリー・オールドマン)。世界が崩壊する以前の歴史を知っているカーネギーは、部下のレッドリッジ(レイ・スティーヴンソン)らに「ある本」を探させていた。そんなカーネギーが支配する町にやってきたウォーカー。酒場のゴロツキを一瞬にしてやっつけたウォーカーに興味を示したカーネギーは、盲目の娼婦クローディア(ジェニファー・ビールス)の娘ソラーラ(ミラ・クニス)を充てがい接待する。またソラーラも自分の知らない外の世界からやってきたウォーカーに興味を示していた。やがて、探し求めている本をウォーカーが持っている事を知り、カーネギーはウォーカーを執拗に追い回す…。

嫌いじゃない物語なんだけど、超大作っぽい宣伝展開に期待して観たため、かなり拍子抜けしてしまったのも事実。
限りなく★2個に近い3個ですね。
もしこれが劇場未公開で、DVDで鑑賞したとしたら★4個付けて大絶賛してたかも?
観る側のスタンスで感想が大きく変動する作品ですね♪

いや~、良くも悪くもB級作品です♪
ともやは好きです、こういうの。
ただ前にも書いたけど、超大作を観るという前提でなければ…。
宣伝ではその本が「最強の兵器」であると謳っているが、その正体は?
でもその正体よりも、ウォーカーの身体に起きていたある事情の方がビックリしたかも。
あ~、そうか、それであの場面であ~でこうか!
「ファイト・クラブ」や「ボーン・アルティメイタム」を手掛けたスタント・コーディネーターのジェフ・イマダのアクションは最高♪
デンゼル・ワシントンって50歳越えてるのに、あの動き=アクションができるなんでスゴい!
そういえばこの間観た「パリより愛をこめて」のジョン・トラボルタのアクションもスゴかったけど、この2人同い年なのね(トラさんの方が学年は1こ上。…学年って…笑)。
トラさんとデンゼルは「サブウェイ123 激突」でも共演してたね。
オヤジたち、まだまだ頑張って欲しいなぁ。
ちなみに後半で出てくるマーサ(フランシス・デ・ラ・トゥーア)とジョージ(マイケル・ガンボン)老夫婦のエピソードは好きだなぁ♪
いや、絶対これB級映画ですって!
こんな超大作っぽい宣伝しちゃダメダメ♪

「マックス・ペイン」や「寝取られ男のラブ♂バカンス」のミラ・クニスも出てます♪
ポスト:ミシェル・ロドリゲスと言ってしまっていいでしょうね♪
ともやお気に入りです♪
ラストシーンがまた格好良いんだ♪♪
追伸。
資料には『「アバター」を破り全米1位を記録!』ってデカデカと書いてあるんだけど、ともや調査ではどこ調べてもそんな事実見つからないんだよなぁ。
よく見てみると、『BOXOFFICE MOJOより』って小さく書いてある。
実際にBOXOFFICE MOJOのサイトに行ってみると、ここは1日ごとの興行収入のランキングを発表しているところみたい。
そこを見ると確かに「ザ・ウォーカー」が公開された初日(2010/1/15)の興行記録だけ「アバター」を抜いて1位になってるww(16日以降はまた「アバター」が首位)。
…ま、確かに嘘では無い…わな(苦笑)。
監督はアルバート・ヒューズ&アレン・ヒューズ(ザ・ヒューズ・ブラザーズ)。
製作はジョエル・シルバー&デンゼル・ワシントンほか。
スタント・コーディネーターはジェフ・イマダ。
全米興行成績(2010年1月公開):初登場2位→3位→5位→7位→ランク外
全米興行収入:9453万ドル
日本興行成績(2010年6月公開):初登場5位→5位→8位→ランク外
2010年6月19日公開
公式HP:ザ・ウォーカー
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あきらめがつきました。
DVDでじっくり見ます。
B級映画ってスタンスで観れば、すんごい面白いですよ。
それだけ肝に命じておけば大丈夫です♪
なぜ、お婆さんの手が震えているのかと思ったら、
そういうことだったのかと…。
まあ、ゲイリー・オールドマンの
役回りなんかも含めて、
マカロニウエスタン、それも
『真昼の用心棒』あたりのB級の匂いのする
嬉しい作品でした。
流れ者っていう設定は、西部劇にしっくり来ますよね。
ラストのスッキリとしない展開も、B級っぽくっていいんですけどね~ww。
決して大作として見る映画ではありませんでしたもんね~。
B級として楽しめたかも!(苦笑
そうなんですよ。
DVDスルーされたというスタンスで観てたら、『なんじゃ、この展開! すげぇ!』って大絶賛してましたよ♪
まぁ、そういう意味でも、これはカルト映画の仲間入りですよね。
>デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンが出てなければ、B級として楽しめたかも!(苦笑
ただアレですよね、この2人が出てなければ、観ようとさえ思わなかった…っていうのも事実なんですよね(苦笑)。
あ、でもミラ・クニス目当てで観てたかww
しかも、デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンなんて大物二人の共演ときたら、そりゃのせられちゃうはず。
30年間もどこほっつき歩いてたのか解らないけど、もっとオーパーツ的な本かと思ったら、そこだけは妙に現実的だったり。(笑)
力込めて初日朝一で観にいって大失敗ってとこです。^^;
>オーパーツ的な本
そうそう。
「死霊のはらわた」の死者の書や、ラヴクラフトのネクロノミコン…みたいな…ね。
いや~、あの宣伝だと、もっとすごい展開を期待しちゃいますもんww