(原題:THE KING OF FIGHTERS)
【2009年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)
対戦格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(通称:KOF)を実写映画化したバトル・アクション・ムービー。
異次元空間を使って行われる、最強の人間を決めるトーナメント「THE KING OF FIGHTERS」。その大会を主催する神楽ちづる(フランソワーズ・イップ)が開いたパーティにルガール・バーンシュタイン(レイ・パーク)が乱入。展示されていた三種の神器を使って、封印されていた「オロチ」の力を手に入れてしまう。その場にいた八神庵(ウィル・ユン・リー)と不知火舞(マギー・Q)は、ルガールを阻止しようとするが、ルガールを逃がしてしまう。負傷したちづるは舞に、『実は【草薙剣=くさなぎのつるぎ】はレプリカで、本物を探し出して欲しい』と依頼する。舞はその在処を知っているとされる草薙柴舟(ヒロ・カナガワ)の元を訪ねるが、彼は10年前から入院中で口が利けない状態だった。そこで舞と庵は、柴舟の息子・草薙京(ショーン・ファリス)と出会う…。一方、女格闘家のマチュア(モニーク・ガンダートン)とバイス(バーニス・リウ)を配下に加え、世界中の格闘家を殺しまくっていた。CIA捜査官であるテリー・ボガード(デヴィッド・リーチ)は、事件解決に乗り出すが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/63/230d03995d1bdf71ad97f9040832c34c.jpg)
格闘ゲームと言えば、テクノスジャパンの『ダブルドラゴン』(1994年)、カプコンの『ストリートファイター』(1994年)、『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(2009年)、テクモの『DOA/デッド・オア・アライブ』(2006年)、ナムコの『TEKKEN 鉄拳』、アクレイムジャパンの『モータル・コンバット』(1995年)などが実写映画されてますが、ついにSNKの伝家の宝刀もその毒牙に…(笑)。
(個人的にはすごいチープな演出(←超褒め言葉ww)の『DOA/デッド・オア・アライブ』が一番好きかな~)
アメリカでは劇場公開されずOVAながらも、監督や出演者たちなど意外に豪華。
気になる映画…ということで、『THE KING OF FIGHTERS』をブログで取り上げて1年半。
ようやく鑑賞できました♪
(ちなみに以前ブログで取り上げたときの写真はプロモーション用のモノらしく、劇中では全然違う格好でしたww)
「オロチ」が出てくるんで、ストーリーのベースは『~'97』なのかな?
(『~'99』までしかプレイしたこと無いので、『2000』以降の展開は分からないのだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/05/44d8850ecd65f0b44e8c8b76fab782b1.jpg)
ちなみに主要キャストはこんな感じ。
・CIA捜査官で、テリー・ボガードの直属の部下、不知火舞(写真左上)。
大きな扇子も使いませんし、もちろん『日本一っ!』の決め台詞も無し。
キャスト自身の問題もあり、ぷるるんは皆無です(笑)。
・過去にオロチとの因縁を持つ八神庵(写真右上)。
超~おっさん!
KOFステージ(異次元)に行った時に、赤いズボンになるのがせめてもの歩み寄りww。
・草薙柴舟の息子・草薙京(写真上から2段目左)。
若いけれど、やっぱりおっさん!
自信家でもないし、劇中ではソードアクションがメイン。
KOFステージ(異次元)に行った時に、学ランっぽい衣装になる。
・オロチの力を手に入れようとするルガール・バーンシュタイン(写真上から2段目右)。
『スター・ウォーズ EP1』のダース・モールや『X-MEN』シリーズでトードを演じたレイ・パーク。
変なメイクをしなくても、顔が長いからすぐ分かるww。
そんなに悪い配役ではないと思うのだが、ボスとしての風格がもうちょっと欲しい感じ。
劇中ではギース・ハワードのような格好も披露している。
・ルガールに操られてしまうマチュアとバイス(写真下から2段目左)。
ちなみにマチュアが右で、バイスが左。
劇中で2人はレズビアンという設定。
(いや、もう何も言うまい!)
・KOFを主催する神楽ちづる(写真下から2段目右)。
ファイターではないので、戦う場面は無し。
しかもおばちゃん…orz。
・CIA捜査官のテリー・ボガード(写真下段左)。
もう超おっさんで、誰得? って感じww。
KOFステージ(異次元)に行った時に、赤いダウンジャケットと赤い帽子を被るんだけど…おっさんだしねぇ。
「バーンナックル」とか「パワーゲイザー」などの技は一切披露せず…。
・草薙京の父親・草薙柴舟(写真下段右)。
以前に八神庵との闘いに破れ、以来寝たきりという状態。
お父ちゃんは東洋系なのに、息子はめっちゃアメリカンでぷ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/a1/26492ad407a3d2e627b3e14f48338655.jpg)
まぁ、ゲームとは別物ですね。
OVAにしてはアクションもまぁ頑張っているかな…という印象。
ただ『TEKKEN 鉄拳』の時にも感じたんだけど、それぞれのキャラが持っているファイト・スタイルを蔑ろにし過ぎ。
もう戦い方がみんな一緒なんだもん。
そういう部分はもったいないかな?
監督はゴードン・チャン。
追伸。
これで実写化されていない有名格闘ゲームは、『バーチャファイター』(セガ)、『ヴァンパイアセイバー』(カプコン)、『ソウルキャリバー』(ナムコ)…辺りかな?
■格闘ゲームの実写映画化作品はこちら
【2009年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)
対戦格闘ゲーム『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(通称:KOF)を実写映画化したバトル・アクション・ムービー。
異次元空間を使って行われる、最強の人間を決めるトーナメント「THE KING OF FIGHTERS」。その大会を主催する神楽ちづる(フランソワーズ・イップ)が開いたパーティにルガール・バーンシュタイン(レイ・パーク)が乱入。展示されていた三種の神器を使って、封印されていた「オロチ」の力を手に入れてしまう。その場にいた八神庵(ウィル・ユン・リー)と不知火舞(マギー・Q)は、ルガールを阻止しようとするが、ルガールを逃がしてしまう。負傷したちづるは舞に、『実は【草薙剣=くさなぎのつるぎ】はレプリカで、本物を探し出して欲しい』と依頼する。舞はその在処を知っているとされる草薙柴舟(ヒロ・カナガワ)の元を訪ねるが、彼は10年前から入院中で口が利けない状態だった。そこで舞と庵は、柴舟の息子・草薙京(ショーン・ファリス)と出会う…。一方、女格闘家のマチュア(モニーク・ガンダートン)とバイス(バーニス・リウ)を配下に加え、世界中の格闘家を殺しまくっていた。CIA捜査官であるテリー・ボガード(デヴィッド・リーチ)は、事件解決に乗り出すが…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/63/230d03995d1bdf71ad97f9040832c34c.jpg)
格闘ゲームと言えば、テクノスジャパンの『ダブルドラゴン』(1994年)、カプコンの『ストリートファイター』(1994年)、『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(2009年)、テクモの『DOA/デッド・オア・アライブ』(2006年)、ナムコの『TEKKEN 鉄拳』、アクレイムジャパンの『モータル・コンバット』(1995年)などが実写映画されてますが、ついにSNKの伝家の宝刀もその毒牙に…(笑)。
(個人的にはすごいチープな演出(←超褒め言葉ww)の『DOA/デッド・オア・アライブ』が一番好きかな~)
アメリカでは劇場公開されずOVAながらも、監督や出演者たちなど意外に豪華。
気になる映画…ということで、『THE KING OF FIGHTERS』をブログで取り上げて1年半。
ようやく鑑賞できました♪
(ちなみに以前ブログで取り上げたときの写真はプロモーション用のモノらしく、劇中では全然違う格好でしたww)
「オロチ」が出てくるんで、ストーリーのベースは『~'97』なのかな?
(『~'99』までしかプレイしたこと無いので、『2000』以降の展開は分からないのだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/05/44d8850ecd65f0b44e8c8b76fab782b1.jpg)
ちなみに主要キャストはこんな感じ。
・CIA捜査官で、テリー・ボガードの直属の部下、不知火舞(写真左上)。
大きな扇子も使いませんし、もちろん『日本一っ!』の決め台詞も無し。
キャスト自身の問題もあり、ぷるるんは皆無です(笑)。
・過去にオロチとの因縁を持つ八神庵(写真右上)。
超~おっさん!
KOFステージ(異次元)に行った時に、赤いズボンになるのがせめてもの歩み寄りww。
・草薙柴舟の息子・草薙京(写真上から2段目左)。
若いけれど、やっぱりおっさん!
自信家でもないし、劇中ではソードアクションがメイン。
KOFステージ(異次元)に行った時に、学ランっぽい衣装になる。
・オロチの力を手に入れようとするルガール・バーンシュタイン(写真上から2段目右)。
『スター・ウォーズ EP1』のダース・モールや『X-MEN』シリーズでトードを演じたレイ・パーク。
変なメイクをしなくても、顔が長いからすぐ分かるww。
そんなに悪い配役ではないと思うのだが、ボスとしての風格がもうちょっと欲しい感じ。
劇中ではギース・ハワードのような格好も披露している。
・ルガールに操られてしまうマチュアとバイス(写真下から2段目左)。
ちなみにマチュアが右で、バイスが左。
劇中で2人はレズビアンという設定。
(いや、もう何も言うまい!)
・KOFを主催する神楽ちづる(写真下から2段目右)。
ファイターではないので、戦う場面は無し。
しかもおばちゃん…orz。
・CIA捜査官のテリー・ボガード(写真下段左)。
もう超おっさんで、誰得? って感じww。
KOFステージ(異次元)に行った時に、赤いダウンジャケットと赤い帽子を被るんだけど…おっさんだしねぇ。
「バーンナックル」とか「パワーゲイザー」などの技は一切披露せず…。
・草薙京の父親・草薙柴舟(写真下段右)。
以前に八神庵との闘いに破れ、以来寝たきりという状態。
お父ちゃんは東洋系なのに、息子はめっちゃアメリカンでぷ。
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まぁ、ゲームとは別物ですね。
OVAにしてはアクションもまぁ頑張っているかな…という印象。
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もう戦い方がみんな一緒なんだもん。
そういう部分はもったいないかな?
監督はゴードン・チャン。
追伸。
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昔は「人気漫画をアニメ化!」…とかいうと、『わ~、やめてくれ~~~!』って悲鳴があちこちから挙がったけど、最近はそういうのも少なくなったよね。
それよりも多いのは、やっぱり実写映画化。
絵を人間が演じるのは、やっぱり無理があるもんね。
最初っから別物として観ないと♪
正確には、オロチの力を完全に手にするために草薙の剣が必要で、レプリカだったから完全体になれなかった…って感じ。
『KOF』だったら、主人公は舞じゃなくて、テリー&アンディ&ジョーですよね~。
あ、どっちかというとそれは『飢狼伝説』かww。