僕たちの天使

私の愛する天使たち、ネコ、山P、佐藤健君、60~80年代の音楽、バイクなどを徒然に語っていきます。

(7/17)雨の中のカエル救済の日々

2015年07月17日 18時03分23秒 | カエル

  トチ(16歳)とシンノスケ(12歳)。私ってネコの写真、ヘタね。

仙台も暑い日が続いている。
今日はさすがに30度超えにはならなかったが
明日からまた暑い日が続く。

先週週末3日連続の休みだったが
自分の時間を取れなかった。
実家やネコのための買い物等で終わった。
後の休みはポツポツと。
しかし今週の火曜日の休みは突然会社から電話があり
緊急のミーティングあり、出てくるようにとのことで出勤する。

梅雨とはいえ
あまり梅雨らしい景色ではなかったが
昨日と今日は雨模様。
例の如く
自分の食事は後にして
雨が降り出したら、夕刻、懐中電灯を持って
カエル救済に出かける。
その間、夫は食事。

うちから少し離れているが
古い邸宅が今取り壊されている。
囲いがしてあるので様子はわからないが
いつも、その前を通るとき
歴史ある家、広い庭だろうなあと思っていた。
そこのカエルたちはどうなるのだろうと思っていた。
カエルだけじゃない、古木など立派なのである、それも
切り倒されるんだなあ、と。
マンションが建つようだ。
そして並んでいる隣家もなぜか空き家になり
さらに隣の家も自営していたのを来月でやめて取り壊されそうだ。
うちの周り、今そんな感じである。
その辺りのカエルたちがもしも
奇跡的に道路に出てきていたら、助けたいと思い
雨に濡れつつ、その道路を往復するんだ。
3日ほど前
大きなカエル2匹を道路に出る前に細い歩道の所で捕まえることができた。
ほんの一部であろう。
道路に出れば、たちまち車に轢かれる。
せっかく、庭から出てきて(そうでなければ解体工事でつぶされてしまう)
命拾いしたにも拘らず轢かれたら、意味がない。
毎日、そこを通るようにしている。

寂しさも感じる。
おそらく、震災で家の内部にダメージがあったのだろう、
あるいはもう、受け継ぐ人がいなくなったのだろう、
こうして、古い歴史的な家が壊されていくことに
しんみりした気持ちになる。
方丈記の冒頭の文が頭によぎる。

私に・・・・
全部守る力があるのなら・・・

・・・なんて
非現実的な、超能力的なものが欲しい、と心の片隅で思ってしまう。


その2匹の大きなカエルたちは
うちの庭に放たれて
昨日の雨の中、庭で虫を狙っているのを見て
轢かれなくてよかった、と思うのである。
いやいや、元からいるうちのカエルたちと判別できていないが。
そう思うようにしている。

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2 コメント

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雨が降ると (fairy25)
2015-07-18 19:42:51
雨が降ると、落ち着かない季節が来ましたね。
一匹でも多くのカエルが救われることを願っています。

古い邸宅が壊されていくって、もの悲しいですね。
そこにずっと生きてきた大きな木も、
持ち主が変わると、あとかたもなくなってしまう。
木に心があるとしたら、何を思うのでしょう。



トチちゃんの鼻の模様ってチャーミングだわ。


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Unknown (fairyさんへ)
2015-07-19 16:52:29
今日も暑いですね。
仕事に疲れて、午後寝をしていました。
連休は忙しい。

トチは、「ガキデカ」という漫画に出てくる犬「栃の嵐」から。
鼻が真っ黒で、産まれたての子ネコの顔を見ていたら
その名が浮かんだのです。
あれから16年。今はゼエゼエ言いながらも、何とか生命を保っています。

カエルの救済のときに
古い家々の歴史を閉じていくのを見ると
物悲しい気持ちになります。
何十年と経った樹木も、結局は人間の胸先三寸で
生命を終わらせてしまう。
それらも救済できる魔法の力が欲しい、と思っています。

fairyさんなら分かっていただける、このしみじみとした
気持ち。
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