八ヶ岳で暮らすと言うこと

八ヶ岳に暮らしていて、東京で知人に会うと、
「いいですね、うらやましいです」
「私もいつかはそうしたいです」と言われる。
でも、こんな風に言う方は、たぶん一生出来ない。
というか、しようという努力をしない。

ボクは、特別なことをして移住したわけでは無い。
実は、ボクも同じような事を言っていたのだ。
でも、漠然とどうやったら住めるのかなと考えていた。
そして、ちょっとした切っ掛けで、その気持ちにスイッチが入るのだ！

ボクの場合は、あるテレビ番組だった。
富山のKAKI工房のオーナーで柿谷さんのドキュメントだった。
大学在学中にスキーインストラクターのバイトで、そのスキー場に
通ううちにその場所が好きになり、仲間と一緒に家具工房を作りそこに移住した。
そんなライフスタイルに釘付けになった。
そして、番組の最後に柿谷さんが言った言葉がボクを駆り立てた。
その言葉は、
「男って格好良く見られたいじゃない！」
きざっぽくも聞こえるけど、色んな苦労を乗り越えてたどり着いた安楽の地！
そんな苦難の日々は一言も語らず、この一言！
単純に格好良いなあと共感した。

「いいですね、うらやましいです」
「私もいつかはそうしたいです」
そう、思ったら、やってみればいいんです。
どんな小さな事でも良いから、毎日すこしずつでも前に進めば、
ある日、グングン加速していきます。

今日、夕方犬の散歩をしていたら、一台の車が近づいてきて、
「トモさん！」と呼ぶ声が。
振り向くと、去年MORISHで土地を買ってくれた30歳台の若きＨくん家族だった。
色々世間話をしたのだが、とても嬉しい言葉を聞いた！
5歳になる娘さんは、長野に移住して本当に喜んでいる。
この子が、お母さんに
「長野に引っ越してくれてありがとう。とてもたのしい」
と言ったのだそうだ！
お母さんも、
『八ヶ岳にいると、ストレスが全く無くてのんびりした気持ちになりますね」
ご主人もコチラの企業に転職が決まり、今は新居を作るべく取り組んでいる。
来春にはこの家族のHOME SWEET HOMEが出来ているだろう。


移住のポイントは、色々考えるより、まずやってしまうことなんです。
土地を買う。色々家について考える。家を建てる。住む。働く。＝のんびり楽しい！
勤めの帰りに、夕焼けが綺麗だったら車を止めて土手に座り、日没まで眺めてもいいのです！


冒頭の写真は茅野から、諏訪湖へ信号無しで行ける上川沿いの土手を走る通勤バイパス。
東山魁夷画伯が絵に描いた場所でもあります。

ボクの次なる八ヶ岳での夢！
今の別荘が本宅になったので、また第二の別荘をこの景色に作る事！
金銭的なハードルは高いけど、楽しい生活をVersionアップするためだから頑張るぞ！


とりあえず、土地を見に来たいという方はお気軽にmailください。
taizen58@yahoo.co,jp
トモエダ

6月14日(木)のつぶやき

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