八ヶ岳田舎暮し 移住のススメ MORISH COUNTRY

八ヶ岳での田舎暮らし支援。田舎暮らし37年の実績で移住相談、冬も快適な別荘デザイン&建築サポート!人生一度きりですよ!

伐採

2012年05月30日 23時47分23秒 | 八ヶ岳の景色
長野県の70%の森が植樹による人工樹林だという。
その昔、原村界隈は林業が盛んで、トロッコ鉄道が通っていた。
しかし、需要が無くなり、その人工樹林は放置された。
八ヶ岳の我が家の廻りも、以前に植樹されて放置された森だ。
唐松と赤松がぎっしりという感じで生えている。
本来の森は、冒頭の写真の様な感じだ。
広葉樹が主体で、豊かな森である。

この唐松や赤松の人工樹林は、土壌も酸性化して豊かな森にはならない。
広葉樹が生い茂る森が本来の姿なのだ。
この唐松、赤松を伐採すると、すぐに本来生息していた広葉樹の木々がグングン育っていく。
10年もすると、立派な木になる。
ボクは、別荘地の土地を買った人には、唐松・赤松は出来るだけ伐採するように進めている。
間伐されないで育った針葉樹は細く、倒木しやすくなっているものもある。
家を建ててからでは、そうした木を切るのに大変になる。
唐松・赤松を伐採して、本来の広葉樹を育てて行けば、豊かな森に生まれ変わる。
また伐採した木々は、木材として買い取ってくれるモノもある。
そうした原村産の木材で家を建てると、原村は助成金もでるのだ。
伐採した木を製材して貰い、それで家を建てる。エコですね。

下の写真を見て欲しい。
土が見えているところが、去年伐採した土地。
もう、すでに広葉樹の苗が芽生えている。
真ん中が2年前に伐採された土地だが、すでに数メートルの広葉樹が育っている。
そして、一番奥が、放置されたままの人工樹林。密集しすぎていて風通しも悪い。


原村本来の森は下の写真の様な感じなのだ。里の方にはこうした森が多く存在している。植林されなかったからだ。


沢が流れ、様々な動植物が共存している。



不要な人工樹林が一掃され、この様な豊かな森に戻る事を、ボクは働きかけていきたい。
都会から移住してきた初老の方で、「木を切ること自体が自然破壊だ」と勘違いしている人もいる。
元々の森が破壊されて出来た人工樹林こそが自然破壊なのだ。
元の森に戻し、実り豊かな広葉樹の森になった八ヶ岳の景色!将来見てみたいモノだ!

最後に我が家のガレージ前の木を見て欲しい。
いい感じでウェーブしてGARAGEの前に日陰を作ってくれる。
この樹木、GARAGEを建てるときに唐松・赤松を伐採したら、
知らないうちに生えてきて13年ほどでこの様になった。


taizen58@yahoo.co.jp
トモエダ


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Same Loghouse

2012年05月30日 16時42分11秒 | 八ヶ岳 田舎暮らし
MORISHCOUNTRYの仲間の方の中古別荘のお隣に、
我が家のログハウスと同じメーカーの平屋TYPEのログハウスがある。
ちょっと高台にあり、下から見上げるといい感じだ。
ここのご主人とは、まだ面識はないのだが、
ユーノスRoadStarやHONDAのトライアルBikeのイーハトーブをお持ちで、趣味が合いそうな感じだ。
ボクは、オープンカーもトライアルBikeも持っていたけど、手放してしまった。
ちょっと羨ましい感じだ。機会があったら話しかけて見たい。

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あの頃

2012年05月30日 08時59分41秒 | 八ヶ岳 田舎暮らし
犬の散歩をしていて、いつもと違う場所を通ってみた。
我が家の別荘地のエリア内でも12万坪以上あるので、歩き甲斐がある。
海抜1300m~1600mと高低差もあるので、ちょっとした山歩きの散歩だ。
下のエリアを歩いたら、懐かしいログハウスの前を通った。

ボクが八ヶ岳ライフに憧れて土地を見学し、それを買った場合にどう使えるかなど模索していたとき
小さなログハウスがあった。
建ったばかりの真新しいログハウスのロフトの窓から小学生の男の子が屋根に出てきた。
愛想のいいその子はボク達に挨拶して、この家が建って楽しいんだ!と話してくれた。
僕らの長女がまだ2歳未満だった。下の息子二人はまだ生まれていない。
その小学生の男の子の楽しそうな姿を見て、
「ああ、ボクもここに土地を買って、いつかお金が出来たらこうした小さな家を建てて、娘と暮らしたいなあ!」と思った。
そのログハウスの前の土地は、テントで楽しんでいる風な場所だった。
「とりあえずは、テントでもいいんだ。夏だけだったらそれも楽しいな!」
妻と話して、土地を買うことにした。当時この別荘地の価格は坪1万円だったので、
310坪の土地を310万で手に入れることが出来た。
{今、この別荘地で安い所は坪5千円以下の場所もある)
そんな、先の予定も資金も特にない状態から、ボクの八ヶ岳ライフは始まった。
最初から綿密に計画を立てていたら、多分今も実現していないだろう。
山があれば登って見なければ、その頂上からの眺めを体験する事は出来ない。
どんなことでも最初の一歩を踏み出すことが大事なのだ!
八ヶ岳ライフへの第一歩は土地を手に入れること。
そこから、全てが始まるし気持ちも動き出す!

移住となると仕事の事が一番ネックになるだろう。
こんなBlogがあった。少し参考になるかもしれない。

taizen58@yahoo.co.jp
トモエダ

冒頭の写真が、ボクに八ヶ岳の土地を買う決心の切っ掛けを作ってくれたログハウスだ。
あの時の小学生も今は30歳を超えているだろうから、そろそろ自分の子供を連れて来ているのだろうか?
今度、会ったら話しかけてみよう。
そして、その前の土地でテントで楽しんでいた所も、今では風情のある別荘が建っている。
時の流れは、ドンドン行動していけば素晴らしい結果を残してくれる。


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5月29日(火)のつぶやき

2012年05月30日 02時23分04秒 | Weblog
08:04 from gooBlog production
森の隣人! blog.goo.ne.jp/tomodesmo/e/96…

19:25 from gooBlog production
朝の光 blog.goo.ne.jp/tomodesmo/e/65…

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