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続・凹凸~くだらない日々は続く

ヲタク話題だったり、猫話題だったり、愚痴だったり。人にとってはどうでもいいような日常話題あれこれ

白いひつじが好き

2012-10-21 23:29:00 | 白いひつじ断片SS
 2連休なんてあっという間ですね。
 掃除、洗濯、衣替え、料理、食器洗い等々していたら、あっという間に1日が終わり。
 とても古い我が家は流しからコンロや食器棚がある場所まで少し離れているので、その細々した往復が続くと結構しんどい。
 明日からも残業・・・無理せずほどほどにやりすごしますー。

 日々少しだけ空いた時間にストレス解消をすべく、DLでPSP版FF4をゲットしました。懐かしいなぁ。プレイしたの小学生の頃・・・だったかな? 覚えてない。リメイク版をプレイしたんだったかな・・・。
 4もシリーズ中人気の高いゲームですよね。何度も色々なゲーム機に移植されているようですが、もう、どれがどれだか。
 主人公たちが「少年少女」ではないのがいいのかな。実際の設定年齢知りませんが、おそらく20歳前後かな。
 そういえば、FF7もover20だ。
 本編の後のストーリーもセットになっているようなので、それは本編が終わってから、と。
 良い現実逃避です。

 さて、今日日記書いたのは、白いひつじ話をUPするため。
 鳥貝ちゃん誕生日話、一応推敲すみました・・・というか、諦め。
 今回で3話目。後2回で終わり・
 というわけで、今回はエロエロです。とはいえ、鳥貝ちゃんと百合子さんのイチャラブですし、ねちっこい描写はないつもりです。
 前半は、そのイチャラブ。でも、後半は某氏登場で、少し重めの展開に。
 次回は鳥貝ちゃんが某氏に無理矢理・・・な、話。
 誕生日話の次は、まだ秋だし学祭話を先にUPしようかな。このお話のエピローグが、時間軸的に少し先の内容になって、ネタバレになるのですが・・・まぁ、自分だけ楽しいお話なんで、いいか(笑)。
 その次に、中ノ瀬さん話にしましょう。更にその次は安羅さん話なのですが・・・現在書いている所。ま、UPするにしても来年だわ。
 安羅さん話の前に、時間軸に拘らなくてもいい鳥貝ちゃん記憶喪失話をUPするかもしれませんが。年末年始がお暇ならね。

と言うわけで、久しぶりに。


 鳥貝ちゃんと百合子さんのいちゃらぶにはホント、癒されます。
 理想の形なんですよねぇ。


※ウェブ拍手ありがとうございます!
 頻繁にくださる方心からありがとうございます(^^)。
 秋の日はつるべ落とし。
 夕方になったかと思えば、もう夜!
 夕方に出かけられるときは、暗くなることを想定して、くれぐれもお気をつけくださいね。
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落ちてる時こそ白いひつじ

2012-08-15 19:43:09 | 白いひつじ断片SS
 ちょっと、色々あって、激しく落ち中。
 明日は最後のお休みで晴天のようですが、引きこもり予定。
 ・・・今年も厄年だなぁ・・・。

 ぷち浮上話題。
「神様はじめました」アニメ化10月からテレ東なんですよね。こちらでは見られませんが、どこかの動画配信サイトで早々に配信してくれるのを待ちます。
 久しぶりにマンキツで読み返していて(気分を上げる為に行って来ました)、ちょっとはまり中。
 少女マンガらしい綺麗な話ですよね。どろどろした部分がないのが清澄で良い。

 そういえば、甲子園出場の母校は、予想通り一回戦敗退! うふふ。
 何回戦かまでは頑張っていたんですが、後半でダメだったみたい。基本頭脳系だから持久力がないのでしょうなぁ。(色々あってちゃんと見られていない)
 でも良く頑張ったよ。偉い。
 偉業です!

 日記ネタをいくつか温存していた気もするんですが、それどこでなく心理状態荒廃してるんで、ここまでに。
 あ、でも、白いひつじものは推敲して用意してあったので今日UPします。

 鳥貝ちゃん誕生日話の2話目です。
 いちゃラブからはじまり、いちゃいちゃで終わる。そんな幸せな話。


 次回は、えっちぃシーン(ぬるめ)から始まり、某おじゃま虫がやってきて、鳥貝ちゃんがピンチに。
 百合子さん美形のはずなんだけども、あまりそれが表現できてないなぁ。顔立ちの描写が「整った」「きれい」しか原作にヒントがないので、どういう顔なのか、未だに思案中。一応、ベリーショートヘアの涼しげな顔の美形を連想しつつ書いていますが。
 まだまだ妄想は沸いています。
 一応形が出来てるのは、中ノ瀬さん話(重め、いちゃらぶ薄め)、2年目文化祭話(コメディ系)、百合子さん記憶喪失話(百合子さん鬼畜系)・・・かな。現在鳥貝ちゃん記憶喪失話(純愛系)を書いていますが、8割方仕上がっています。
 書くのも読むのも楽しいー。もっと文章力があれば、読むのがもっと楽しいだろうになぁ。
 
 お腹いーたーいー。
 数日前から調子が悪いんですけどね。
 生活が乱れているから、体調も乱れるよね。昨日なんて、お昼御飯しか食べてないや。
 さて、今から気鬱の一因になっている作業を進めます。・・・進まないと何も始まらないからね。


※ウェブ拍手ありがとうございます!
 ここの所くださった方々、ありがとうございます!
 世間一般にお盆休みですが、皆様はどう過ごされていますか?
 帰郷されている方、帰郷された身内や友人を迎えていられる方、お仕事の方。あるいは、のんびりされている方。
 それぞれお盆休みを過ごされていると思いますが、どうぞ無理をなさらず、悔いを残さないようにお盆をお過ごしくださいね。
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久しぶりの白いひつじ

2012-07-15 17:08:58 | 白いひつじ断片SS
 暑いですね。
 こちらの地方ではもう梅雨が明けたのじゃないかと思うくらいの天気と気温です。
 外に出ると貧血起こしそう・・・。
 おじさんマオウ様も、外に出してもすぐに戻ってきちゃいます。良い事ですが。ここ何年もエアコン完備のお部屋で箱入り息子しているマオウ様は、夏の真昼間の外の過酷さを知りません・・・いつぞやの夏、やたら出たがって騒ぐので、一番暑い時間に出してやったら、いきなり過呼吸気味になったので、すぐに収容しましたが。下僕に目をつけられて良かったね、マオウ様。長毛のマオウ様は、きっと野良してても数年持たなかっただろぅなぁ。狩りもヘタだし。夏の暑さで死んでそう。

 昨日はばたばたしているうちに1日が終わり・・・今日は予定を削ったのでそれほど忙しくはないものの、この後夕方から出かけて、帰ってきてからしたい事も多々。
 明日は天気が良いらしいので、午前中に掃除・洗濯してから、午後からジム等にお出かけ予定。
 充実しているというより、時間の使い方がヘタだなぁ、と。

 鳥貝ちゃん誕生日話、全体推敲まだですが、そろそろUPしようかなぁと。
 ストーリー軸に沿って、鳥貝ちゃんの1年後の誕生日話。結構エロ。本当はもっとうだうだエロエロにするつもりだったのですが、しつこすぎるのはどうかとも思ったので、かなり端折りました。一話目は単なるラブラブです。
 鳥貝ちゃんの19歳の誕生日に、鳥貝ちゃんの地元のN県に帰り、そのついでにK沢の別荘に泊まっていちゃいちゃします。
 ちなみに、3月の話。・・・リアルではこんなに暑いのにねぇ。

<オリジナルお話11>
*****Birthday~彼女の生れた日に【1】*****

 前の斎さん話からしたら、久しぶりのUPだ。
 次のお話以降は、もちっと推敲してからになるかと。5話完結予定。百合子さんとのイチャラブよりも、あの人とのシーンの方が長い・・・。

 では、そろそろ用意して出かけるかな。


※ウェブ拍手ありがとうございます!
 頻繁にくださっているだろう方も、メッセージをくださった方も。
 暑いです。
 とにかく、暑いです。
 温暖化、その言葉が身に染みるくらい。
 自分が子供の頃は、ここまで暑くなかったような気がします。
 どうぞ皆様、熱中症にはくれぐれもお気をつけて。節電は大切ですが、その言葉を真剣に受け取りすぎて、無理だけはなさいませんように。 
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時々勃発白いひつじ妄想

2012-06-25 00:47:39 | 白いひつじ断片SS
 あっちこっちふらついても特に実のない1日で疲れました。
 はぁ・・・。


 たまに無性に書きたくなる白いひつじ、いちゃらぶ妄想。
 数日前から描いていたごく短編を日記掲載しときます。
 単に鳥貝ちゃんと百合子さんの甘いお話で心を潤したかっただけです。
------------------------------
午睡~まどろみ
 初夏。
 梅雨から続く不安定な気候が未だ定まらない頃。
「春海、いる?」
 少し前まで足元に留まっていた庭木の陰が東に延び始めた時刻に百合子が寮に現われた。
 食堂にひょこんと顔を出し、そこにいる白熊と安羅、時屋を眺め回した後、台所、庭先と視線を移す。視界の中のどこにも鳥貝の姿はない。
「部屋にいると思うよ。お茶の時間には降りてくるって云ってたけど・・・、」
「まだ来ないよねぇ。」
「朝から動き回ってたから、疲れて寝てるんじゃない?」
 土曜の今日、数日振りに太陽が顔を出した。
 そして、週間天気予報によれば、明日からまた雨雲が天を覆う日々がしばらく続くらしい。
 だから・・・。
「朝早くから洗濯頑張ってたし。あと、俺たちの部屋のリネンもまとめて洗濯してくれて、」
「寝具類の日干しもした。」
「1時間くらい前に全部終わった所でさ、汗すごいからシャワー浴びてくる、って。」 
「おまえと出かけるまでに全部片付けないと、って張り切ってたぜ?」
 土曜、昼までのアルバイト(海辺に集まる人間が増える季節となり、繁盛している地元サーファーショップで働くようになった)が終わってから寮まで駆けつけた百合子は、今日、これから鳥貝と出かける約束をしていた。
 夕食を食べて、買い物をして、映画を見て・・・その後は、状況次第で決めるつもりだった。
「春海ちゃんもやっぱり女の子だよねぇ。普段より幾分機嫌が良かった。・・・おまえとのデートが余程楽しみなんだろう、」
「そりゃあ、春海はおれに惚れてるしな、」
 得意げな百合子の言葉に、男たちは呆れた表情をする。
 その通りではあると思うけれど、臆面もなく云う態度が癪に障る。
 踵を返して階段の方向に向き直る百合子に、安羅が溜息混じりに云う。
「春海ちゃんの部屋に行くのはいいけど、寝てる子に無体を働くんじゃないぜ?」
 百合子は了解したとでも云うつもりか、振り向かないまま頭上で手を振った。
 男たちはそこの所に関して百合子を信用していないけれど・・・実際鳥貝がこんな百合子に惚れているのも確かだと実感しているので、恋人たちの事情には口を挟まない事にして、自分たちだけでお茶を始める準備にかかった。

「春海?」
 ドアをノックする。返事はない。
 ドアノブを回して、鍵が掛かってないのを確認すると、そっと押し開けた。
「春海?」
 寝ている事を想定して、遠慮がちに声をかけると・・・やはり、眠っているようだ。
 ベッドの上に鳥貝の姿が見える。
 近寄ってみれば、白地に小花柄を散らしたキャミソールとフレアパンツ姿で上掛けの上・・・洗いたての白く糊の効いたそこで、静かな寝息を立てていた。仰向けになってもその存在をはっきり主張している双隆が、キャミソールを優しく上下させている。
 初夏の日差しがレースのカーテンに弱められて室内に入り込む。少しだけ開いた窓から、不規則に風が入り込んでレースのカーテンを揺らし、柔らかな光彩を室内に揺らめかせる。
 そんな室内のベッドの上で眠る鳥貝は、まるで物語の中の作り物の少女のようだ。
 その光景に見惚れた後、鳥貝に触れたい衝動に駆られて、百合子は彼女に近づく。
 けれど、眠る彼女を起こすことは望まない。
「・・・はるみ、」
 小声で名前を呼び、その髪に触れる。シャワーの後、乾かす前に事切れたらしく、しっとりとした湿り気を帯びていた。
 鳥貝はかすかに顔を動かすような動きをしただけで、目覚めない。
 頬に手を触れる。暖かい。
 首筋も、腕も温かく、柔らかく、心地いい。
 彼女を抱きしめたいと思う。
 けれど、幸せそうに眠る彼女を起こしたくない。
 だから。
 悪戯な気分になる。
 くすっと笑ってから、衣服を脱いで下着姿になると、彼女の隣にそっと横たわり、彼女の身体に腕を回した。
 鳥貝はかすかに身じろいだだけで、目覚めない。
 干したての布団から香るお日様匂い。鳥貝の心地よい柔らかさと暖かさ。肌に馴染んだ彼女の感触。
 それらが百合子を幸福な気分にする。
 それから、シャンプーやソープの香りだけではない、彼女そのものの香りが、百合子を陶然ともさせる。
「はるみ、」
 囁きかける。彼女は応えようと唇を開き、瞼を震えさせる。けれど、目覚めない。睡魔が余程強く、彼女を絡め取っているらしい。
 少しだけ強く彼女を抱きしめ、抱き寄せ、再び名前を囁く。
 小さく息を吐き出して、彼女の腕が動く、足が動く、寝返りを打つように動いて、百合子に向き合う。
 眠っていながら、指先で百合子の体温を探り当てると、もぞもぞと身体を近づけて、その胸に頭を預けた。
 生れたばかりの動物の赤子が、自然と母を求めて移動するような、そんな動きだ。
 百合子の温もりに、鼓動に、香りに・・・鳥貝は安堵するように微笑み、今までより更に柔らかな表情になった。
 眠り、という無意識の状態でも、百合子を探して、求めてくれる・・・そして、こんなにも心と身体を無防備に預けてくれる。
 それが、たまらなく嬉しい。
 ますます彼女を愛しく思わずにはいられない。
 初夏の陽射しがほんのり部屋を暖めて、ゆるやかな風がその熱を攪拌し、押し流す。
 腕の中の愛しい彼女の存在と、自分たちを取り囲む心地よい環境。
 百合子も、かつてなく安らいだ気持ちで目を閉じ、まどろみに、沈む。
 夢の世界も、彼女と繋がっているといいとぼんやりと想いながら。

 かすかな灯りに目を覚ます。
 暗い部屋のベッドの上。
 横には百合子。
 いつもの事だ。
 けれど、そこに至る記憶が曖昧だった。
 そして、かすかな灯りの正体が開け放たれた窓からのものだと理解する。正円には少々足りない、月の光。
「・・・え、と、」
 百合子の安らかな寝顔を見ながら、記憶を手繰り寄せ・・・昼間の事を思い出す。
「・・・洗濯して、布団干して・・・シャワー浴びてから・・・どうしたっけ?」
 百合子と出かける約束をしていたはずだ。
 けれど、出かけた記憶がない。
 薄闇の中、ぼんやり見える壁掛け時計は午後8時少し前を指していた。
 随分長く眠っていた気がするけれど・・・多分、シャワーの後眠ってしまったのだろう。そして、この百合子の状態は・・・。
「ん・・・、」
 身じろいだ百合子が目を開ける。
「百合子さん?」 
「・・・ああ、うん、起きたんだな。・・・今から出かけるか?」
 寝起きのぼんやりした表情を笑みに崩して云う百合子に、鳥貝も微笑む。
 随分長く眠ってしまったのは、百合子が傍にいたからだ。
 寝ている間、全身を包んでいた心地よい感触を思い出す。
 彼と一緒だから、安らいだ眠りを得られる。
「・・・昼寝しちゃったから、夜眠れませんね、」
「じゃあ、夜遊び、だな。おれが一緒だから、何時まででも大丈夫だぜ。それとも、このまま朝まで愛し合うか・・・?」
「・・・ばか、」
 鳥貝はくすりと笑って、百合子に顔を近づける。鳥貝からの行為を待ちわびて微笑む百合子の唇に淡く唇を重ねて、笑った。
 まどろみながら、夢を見ていた。甘くてふわふたした幸せな夢は、その形骸だけが綿飴のように胸の中に残る。記憶に留まらないそれにも、きっと百合子が登場していたに違いない。
 胸の中に残る綿飴もそのうち溶けて消えてしまう、けれど・・・現実の甘くて優しい幸せは、確実にここにある。
 鳥貝は、まどろみの中の夢よりも、この現実がいいと思って、笑い、再び百合子に唇を寄せた。
------------------------------ 

 鳥貝ちゃんはスタイルが良い方向になってます。
  百合子さん曰く「やらしい体」をしているらしいです。見た目だけでなく機能的にも。
 バイセクシャルな百合子さん的には、どんな体でも鳥貝でありさえすればイイらしいですけどね。
 現在少年愛に思考が侵されているので、対正当鳥貝くん話でも書けそうですが、そこの箍は外さないでおきます。

 おやすみなさいませ~。
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ちょっとだけよの白いひつじ

2012-05-13 12:34:42 | 白いひつじ断片SS
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 晴天です。
 ここの所の異様な気候が信じられないくらいいい天気。風もほとんどないし、イイ感じ。春を実感。
 只今洗濯中。洗濯機回している間に日記中。

 昨日は、演奏会・・・チャリティーコンサート聞きに行って来ました。二胡の演奏会です。
 少し癒されました。後半はついつ居眠ってしまいましたが。
 それから、前々から気になっていた写真展も行って来ました。
 猫好きさんなら知っていると思われる写真家「岩合光昭」さんの写真展です。
 猫写真ではなく、動物写真がメインの写真展ですが、勿論猫写真もありました。
 すごいなぁ、綺麗だなぁ。ホワイトライオンの横顔があまりにステキなので、ポストカード買っちゃいました。マオウ様そっくり!(親バカ)
 写真集、持っていないのですが・・・欲しいなぁ、と、思ったり。
 疲れ切ったら、癒しに買っちゃおう。
 ・・・写真展の外のソファーで座ってた3人のおばあちゃん方、猫の話題で盛り上がってました。私も加わりたかった!
 友人と一緒だったので(動物写真にあまり興味のない)、ゆっくりできませんでしたが、写真展がしている間にもう一度行きたいなぁ、と思いました。
 ・・・というわけで、昨日はそれなりに癒されました。ただ、無駄なものを買いすぎて、節約しようと思っているのに散財した罪悪感でやや凹んでしまいましたけれどね。

 昨日ついつい買ってしまった無駄?なもの。
 「ギモーブ」
 その名称を初めて知り、その名称のものは初めて食べました。
 ・・・フランス語でマシュマロを示す言葉なんですね。
 5センチ四方のキューブの形に、様々な淡いパステルカラー。
 かわいい!
 見た瞬間、なにこれ!? と、ときめき、ついつい買っちゃいました。
 味も、甘酸っぱくて(そこで買ったフルーツ味のは)美味しい! 食感もイイ!
 元々マシュマロは好きなので、すごいツボにはまりましたよ。
 マカロンよりいい~。
 そこには売っていなかったのですが、ミルクのギモーブをコーヒーや紅茶に浮かべたい!
 マシマロ、大好きだー。

 で、お菓子つながりで。
 洋菓子(チョコやクッキーかな)のメーカー「Mary's」に、白いひつじのキャラクター、メリーちゃんの羊ってのがいるんですね。初めてしりました。
 かわいいなぁ。
 白いひつじ熱が続いているので、思わず惹かれてしまいました。
 惹かれただけですが。
 最近、白いひつじ(キャラクター)萌えもあり。

 で、
 なんとなく、鳥貝ちゃんと百合子さんのいちゃいちゃが描きたくなったので、昨日からごくワンシーンをちゃっちゃと描きました。起承転結なしの、ワンシーン。イチャラブです。

---------------------
『ある夜』
「・・・百合子、さん?」
 夜、ぼんやりした明るさに鳥貝は目を覚ました。
「わるい・・・起こしたか、」
 低い百合子の声が上から降ってきて、鳥貝は目を擦りながら顔を上げる。
 百合子は、鳥貝の隣で上半身を起こして片膝を立てて座っていた。視線は鳥貝ではなく、どこか遠くを見ている。
 淡い光を受けて際立って見えるその整った顔にしばらく見惚れ、鳥貝は百合子の視線の先に目を向けた。
 カーテンが開かれていた。
 そこから、月が見える。丸い月だ。
「満月・・・、」
「・・・うん。あんまり綺麗だったからさ、」
 しばらく、ふたり無言で月を眺める。
 淡い光。頼りなくて、優しい光。どこか、胸をざわめかせる光。
 小さく笑った百合子が、唐突に鳥貝の上に覆いかぶさってきた。
「ちょ、ちょっと、」
「なんかさ、月見てると妙に切ない気分になんのな。」
「・・・百合子さんが切ない、ですか?」
 からかう口調に、百合子が鳥貝の脇腹をくすぐる。
「やっ、ちょ、ちょっと、っ、や、も、やぁ!」
 身をよじって抵抗して、でも、笑う。
「ばぁか、」
「どっちがですかっ!」
 百合子の手を押さえつけ、涙目で百合子を睨み上げた。
 頬を膨らませた拗ねた表情が淡い月光に照らされて・・・百合子はたまらず彼女に口付ける。その口付けは、鳥貝も優しく受け止める。
 優しくて甘い口付けの後、鳥貝に覆いかぶさったまま百合子は彼女の上に体重を預け、くすくす笑う。
「っ、もぉ、重いっ、」
「・・・愛してる、」
「・・・ばか、」
 しばらく、その状態でふたり静かに寄り添いあう。
 鳥貝も口で云うほど百合子の重みは気にならない。その愛しい重みには、もう慣れてしまったから。むしろ・・・心地よいから。
「・・・ずっと、そうやって傍にいれくれよ、」
 囁く言葉に、鳥貝はくすっと笑う。
 それは、口癖に近い、百合子のいつもの言葉だから。
 自分の腰に回る百合子の手を握る。それだけで、百合子への返事になる。
 百合子も鳥貝の手を握る。
「・・・ふたりでこうやって眠るようになってからしばらくさ、」
「・・・はい、」
「寝てるおまえを何度も確かめるようになった。」
「・・・どうして?」
「消えてしまわないか、心配だったから。」
「・・・消えませんよ?」
「うん。でも、あの頃は・・・幸せすぎる夢、見てたらどうしようかと思ってた。」
「どこからが、夢?」
「おまえがおれの前に現われた所から。本当はおまえはまだN県にいて、おれの事も、夏目の事も知らずに過ごしてるんじゃないか、って。」
「・・・もう、確かめなくて大丈夫ですよね?」
「うん・・・、でも・・・、」
「でも?」
「おまえを失う日がいつか来るかもしれないのが、怖い、」
「・・・。・・・それは、きっと、あと何十年も先です。長生きしますよ、もういい、ってくらい。」
 夏目のように鳥貝がいなくなってしまうのではないか。
 いつか別れる日が来るのではないか。
 二重の意味が含まれた百合子の言葉への応えは、それらふたつを同時に応え、なおかつ彼の望む未来を示唆する内容だった。
 百合子は繋いだ鳥貝の手を再び強く握り、微笑む。
「ずっと、こうしていたい、」
「・・・月は沈み、朝は来ます、」
「朝なんて、来なくていい、」
「・・・朝が来なければ、ふたりで手を繋いで出かけられませんよ?」
「そうか、それは、問題だ、」
 ふたりでくすくす笑いあって、抱きしめあって、キスをする。
 今が幸せすぎるから、この時が終わるのを恐れてしまう。
 辛すぎる時を体験してしまったから、幸せを疑ってしまう。
「幸せをもっとください、」
 百合子が妙に丁寧な言葉で鳥貝に云い、鳥貝は目をぱちくりさせる。
「え?」
 意味が分からない、と目を瞬かせる鳥貝の首筋に百合子の唇が落ち、内腿に手が入り込む。
「ちょ、百合子さん、っ、ひゃ、」
「今のおれの幸せは、おまえといる事。」
「あ、やっ・・・もう、」
「そして、一番の幸せな瞬間はおまえと繋がっている、時、」
 云いながら、鳥貝の胸をやわやわと愛撫し、感じる部分を唇で食む。
「ん・・・っ、また・・・、」
 嫌じゃない。鳥貝は少しだけ抵抗しようか考えつつ・・・結局百合子の欲望に身を任せる。それが、彼女にとってもとても幸せなことだから・・・。
「・・・私も、以前は少しだけ不安でしたよ? 百合子さんといる事が、夢なんじゃないかって・・・、」
「うん・・・。幸せすぎると、それを疑いたくなるんだ、」
 抱きしめあって眠る。
 月が沈む時まで。

「春海、」
 愛しい人の名を呟いて、その寝顔を見つめる。
 そっと頬に手を寄せる。暖かい。
 首筋に触れる。脈動を感じる。
「・・・ちゃんと、生きて、おれの傍に、いる、」
 大切な人。愛する人。
 そんな存在が人生半ばで居なくなる絶望は、もう二度と感じたくない。
 彼女が己の意思で自分の前から消えるのならいい。哀しいけれど、切ないけれど、きっと、身を切られるくらい辛いと思うけれど、彼女が生きて、この世界のどこかで存在してくれればいい。
 でも、やはり、できればずっと傍に、いて欲しいと思う。この温もりをずっと感じさせて欲しいと思う。笑顔も、怒った顔も、喜怒哀楽のすべてが、寝顔さえも、全部自分の手の届く位置にあって欲しいと思う。
「春海、」
 柔らかくて、暖かな身体を抱きしめる。
 彼女が身じろいで、小さな声を吐き出す。
 唇が笑みに崩れている。幸せな夢を見ているのかもしれない。
 自分の腕の中で、愛する人が幸せでいてくれるのが、嬉しい。
「春海、愛してる。」
 眠る彼女は何も応えない。けれど、無防備に自分の隣で眠る彼女の存在そのものが応えなのだと、そう、思う。
---------------------

 自信家のオレ様男だけれど、鳥貝ちゃんの事に関しては、気弱で心配性になる百合子さんでした。

 洗濯が終わったら、ちょっくら出かけてこようかな。
 明日からの残業おやつと朝ごはんを買わないと。


※ウェブ拍手ありがとうございます!
 いつも下さる方、ありがとうございます!
 そちらにも春は訪れているでしょうか? 心地よく春をお迎えされていれば良いですね。

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