銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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2014-07-04 | 経済動向
東京市場は買い優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは15350円-15500円。雇用回復が確認されて強含んだ米株市場を好感して、リスクオンの流れが東京市場にも広がるとみている。ADRはほぼ全面高の状況で、1Q最高益のセブン&アイ、ソニーなどの上昇率が目立ち、前日まで様子見となっていた大型株への買戻しが期待される。ただ、4日の米国市場が独立記念日で休場となること、週末を控えて後場にかけては手控えムードが強まる可能性もあるだろう。

3日のNY株式相場は上昇。6月の米雇用統計が予想を大きく上回る堅調な結果となったことを好感した。ダウ平均は17000ドルの大台に乗せ、前営業日比92.02ドル高の17068.26ドルで終了。連日の過去最高値更新となった。 NASDAQは前営業日比28.19ポイント高の4485.93ポイントで終了。年初来高値を更新し、2000年4月3日以来の高値水準を示現した。S&P500は前営業日比10.82ポイント高の1985.44ポイントで終了。連日の過去最高値更新となった。 円建てのCME225先物は日中終値と比べ125円高の15445円、ドル建ては150円高の15470円で終えた。