東京市場は買い優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14650円-14800円。米国株式市場はGDP悪化にも関わらず上昇しており、リスクオンの流れが続いているとみる。寄り付き前に発表される4月失業率・有効求人倍率や4月鉱工業生産が市場予想を下回ったとしても、良好な外部環境や前日相場で確認された地合いの底堅さなどから、予想との乖離が小幅にとどまれば相場への影響は限定的とみられる。前日まで日経平均は6日続伸で、週末を前に利益確定売りが出ても不思議ではない水準にある。一方、月末を迎えて機関投資家によるドレッシング買いも期待され、取引終盤にかけて波乱の展開となる可能性もありそうだ。
29日のNY株式相場は反発。予想よりも悪化した米1-3月期GDP改定値よりも、足元の雇用環境の改善を好感する買いが入った。ダウ平均は前営業日比65.56ドル高の16698.74ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比22.87ポイント高の4247.95ポイント、S&P500は前営業日比10.25ポイント高の1920.03ポイントで終了した。 円建てのCME225先物(時間外)は大証日中終値と比べ45円高の14735円、ドル建ては50円高の14740円で終えた。
29日のNY株式相場は反発。予想よりも悪化した米1-3月期GDP改定値よりも、足元の雇用環境の改善を好感する買いが入った。ダウ平均は前営業日比65.56ドル高の16698.74ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比22.87ポイント高の4247.95ポイント、S&P500は前営業日比10.25ポイント高の1920.03ポイントで終了した。 円建てのCME225先物(時間外)は大証日中終値と比べ45円高の14735円、ドル建ては50円高の14740円で終えた。