銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



勧誘や営利目的ではありません
あくまで個人の趣向の範囲とご理解下さい

5月26日

2014-05-26 | 経済動向
東京市場は買い優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14400円-14640円。米住宅市場に対する安心感の広がりなどから、S&P500が過去最高値を更新しており、強含みの米株市場を背景に朝方から買い先行で推移するとみる。日経平均は上値メドとして意識される200日線(14642円)を突破できるかが焦点となる。東証1部の売買代金は依然として2兆円を下回る水準であるが、堅調な地合いを受けて徐々に増加しており、主力大型株への資金回帰が期待される。また、今晩の米国市場がメモリアルデーによる休場となるため、外部環境の影響を受けにくいことからリスクテイクの動きが後場まで続く可能性があるだろう。

23日のNY株式相場は3営業日続伸。米新築住宅販売が予想を上回る増加となったことを好感。また、ヒューレット・パッカードが急反発となったことも相場を押し上げた。ダウ平均は前営業日比63.19ドル高い16606.27ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比31.47ポイント高の4185.81ポイントで終了。S&P500は前営業日比8.04ポイント高の1900.53ポイントと1900ポイントの大台に乗せて過去最高値を更新した。 円建てのCME225先物は大証日中終値と比べ140円高の14560円、ドル建ては145円高の14565円で終えた。