銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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5月15日

2014-05-15 | 経済動向
東京市場は売り優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14150円-14300円。米株安や円高基調が重しとなり、ADRもソニーや野村HDなどを筆頭に軒並み下落。朝方はこうした状況が嫌気され、日経平均は5日線(14268円)を割り込む動きが想定される。また、寄り付き前に発表される1-3月期GDPにも注目が集まる。市場予想を下回る結果となれば、下げに拍車をかける材料となるだろう。午後には黒田日銀総裁の講演があり、ザラ場中の企業決算では、13時の第一三共、14時の阪急阪神などが控えている。

15日のNY株式相場は下落。目先の高値警戒感やネット関連の下げが嫌気され、利益確定売りに押される展開となった。ダウ平均は前営業日比101.47ドル安の16613.97ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比29.54ポイント安の4100.63ポイント、S&P500は前営業日比8.92ポイント安の1888.53ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は大証日中終値と比べ160円安の14250円、ドル建ては150円安の14260円で終えた。