銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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5月14日

2014-05-14 | 経済動向
東京市場は買い優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14350円-14500円。海外市場に目立った動きはないものの、ADRでは業績や光回線を開放するとの報道があったNTTがしっかり。他も上昇した銘柄が多く、寄り付き前に発表される4月国内企業物価指数の結果が良ければ買いに弾みが付く形となり、日経平均は節目の14500円台を回復する動きが想定される。ザラ場中の企業決算では、11時30分の日揮、13時の王子HD、13時30分の大塚HD、14時の三住トラストなどに注目が集まりそうだ。

13日のNY株式相場はまちまち。金融株やモメンタム銘柄の下げが重荷となる一方、M&A(合併・買収)による企業の再編期待や業績面などが下支え要因となった。ダウ平均は前営業日比19.97ドル高の16715.44ドルで終了した。 S&P500は前営業日比0.80ポイント高の1897.45ポイント、NASDAQは前営業日比13.69ポイント安の4130.17ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は大証日中終値と比べ40円高の14470円、ドル建ては45円高の14475円で終えた。