東京市場は売り優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14100円-14250円。米株安や円高基調を受けて軟調な推移が想定される。ADRは軒並み下落しており、特に野村HDやみずほなどの下げが目立つ。前日同様に金融株を中心に売りが広がる可能性があり、週末前の手仕舞い売りなども重なって日経平均は心理的節目である14000円を試す展開も考えられよう。経済指標では、13時30分に3月鉱工業生産(確報)・稼働率指数が控えている。
15日のNY株式相場は続落。小型株主導の下げが続いて調整相場入りしたことやウォルマートの決算を失望したことなどが材料視された。ダウ平均は前営業日比167.16ドル安の16446.81ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比31.33ポイント安の4069.29ポイント、S&P500は前営業日比17.68ポイント安い1870.85ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は大証日中終値と比べ190円安の14110円、ドル建ては180円安の14120円で終えた。
15日のNY株式相場は続落。小型株主導の下げが続いて調整相場入りしたことやウォルマートの決算を失望したことなどが材料視された。ダウ平均は前営業日比167.16ドル安の16446.81ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比31.33ポイント安の4069.29ポイント、S&P500は前営業日比17.68ポイント安い1870.85ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は大証日中終値と比べ190円安の14110円、ドル建ては180円安の14120円で終えた。