銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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5月13日

2014-05-13 | 経済動向
東京市場は買い優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14200円-14400円。米株市場はダウ平均とS&P500がともに過去最高値を更新しており、リスクオンの流れから出遅れ感のある日本株にも買い戻しが入るとみる。ADRではメガバンクを中心に金融株の上昇が目立つほか、ソニーやキヤノンといったハイテク株も堅調。主力株がけん引役となって、日経平均は25日線(14389円)の回復が期待されよう。経済指標は国内で目立ったものはなく、海外では14時30分に発表予定の中国4月都市部固定資産投資、中国4月小売売上高、中国4月鉱工業生産などに注目が集まる。ザラ場中の企業決算では、11時のツガミ、12時のエーザイ、千代建、13時の大林組、清水建設、鹿島、レンゴー、三井化学、14時の大成建設、ヤクルト、住友不などがある。

12日のNY株式相場は続伸。経済指標や主な企業決算の発表がないなか、モメンタム系銘柄やバイオテック株、小型株への買い戻しが相場をけん引し、ダウ平均は前営業日比112.13ドル高の16695.47ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比71.99ポイント高の4143.86ポイント、S&P500は前営業日比18.17ポイント高の1896.65ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は大証日中終値と比べ155円高の14325円、ドル建ては170円高の14340円で終えた。