銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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5月7日

2014-05-07 | 経済動向
東京市場は売り優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは14150円-14300円。連休中の海外市場は、中国の景気減速懸念やウクライナ情勢の悪化などネガティブな状況が目立ち、為替市場も円相場が1ドル=101円台半ばまで円高が進んでおり、朝方は先物価格にサヤ寄せする形で軟調な推移が想定される。全体相場の地合いは悪化する一方、観測記事などで企業決算のニュースが多く出ており、個別物色で値を飛ばす銘柄も少なくなさそうだ。ザラ場中では、10時45分発表予定の中国4月HSBCサービス業PMI、企業決算では13時のLIXIL、HOYA、13時30分の三井物産などが注目される。

6日のNY株式相場は反落。地政学リスクや保険大手AIGの決算内容が嫌気され、金融セクターに売りが波及した。ダウ平均は前営業日比129.53ドル安の16401.02ドルで終了した。 NASDAQは前営業日比57.30ポイント安の4080.76ポイント、S&P500は前営業日比16.94ポイント安の1867.72ポイントで終了した。 円建てのCME225先物は大証日中終値と比べ240円安の14240円、ドル建ては220円安の14260円で終えた。