赤い水性の部屋

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体育大会

2006年09月22日 | Weblog
 体育大会があった。運動会というと幼稚に聞こえるのか、中学では体育大会という。学校行事には体育的行事と学芸的行事があり、授業の保健体育科の発表の場という意味合いなのだろう。起立・礼・行進的な集団行動や徒競走のような身体能力の発表の場でもある。
 ところが学校によっては体育祭というところもある。イベント的な要素が大きく、応援合戦や開会、閉会のセレモニー、はたまた、ダンスやソーラン節などのマスゲーム的なものがメインになる場合がそうだ。
 どちらがいいかという議論は個人的には意味がないと思っている。意味がないというと、無責任だが、主役は生徒なのだから、参加した生徒がドキドキ、ワクワクすればいいと思う。徒競走で一等賞になればうれしいし、ビリ(ベリ)になれば残念だし...運動が苦手な子には嫌な一日だが、得意な子にとっては楽しみな一日。勝ち負けで熱くなりがちだが、小さな感動がそれぞれにあればいいと思う。
 『はじめて一位だった』『○○さんに負けた』『苦手だけど、しっかり全力で走った』『あいつは速いな~(すげェ~)』『綱引きで負けた。でもよくわからんけど楽しかった』『マジで悔しい』『疲れた~』
 運動場の隅で、何気なくハイタッチをする者。拍手をする者。見守る者。ウルウルする者。行事はいろいろな心が通う。そういう時のみんなの顔はいい顔をしている。家庭教師や塾でも勉強はできるが、学校にしかできないものはコレだね。
 教育改革ってニュースで盛んに言っているけど、偉い人たちよ、ココをハズスナヨ!

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