山岳はがき画「高山植物・イワイチョウ」

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某月某月「高山植物・イワイチョウ」

 

 

 

 

 

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みなさんこんにちは。また新しく読者登録して下さったみなさん、
よろしくお願いします。


さてきょうの【山のはがき絵】は
高山植物・イワイチョウ

 

ムッと草いきれのする登山道からちょっと下って、残雪のふちをま
わり込みます。


その雪が溶けて消えたばかりの湿った場所に、濃緑色で質の厚い腎
円形の葉のイワイチョウが群生しています。


イワイチョウは「岩公孫樹」で葉っぱの形がイチョウに似ている
(?)ところからついた名だといいます。


「イワ」は岩のあるようなところにあるからといいます。


また一名ミズイチョウともいうそうです。ミズは「水」で、やはり
生える場所を表したものだそうです。


群生した葉っぱの中から花茎を出してその先に星形の白い花をたく
さんつけています。


広がるイワイチョウの咲く草原、その先の一面の黄色い花。稜線か
ら白く糸を引くように流れる残雪。


登山者が汗を拭いて休憩しています。


花冠のふちに波状のしわがあり、中央に白いニワトリのトサカのよ
うなひだができています。


そんなことからか、イワイチョウは種名をクリスタ-ニガリといい、
ニワトリのトサカの意味だそうです。
・リンドウ科イワイチョウ属の高山の湿原に生える多年草。

 

▼「イラスト」と説明文をどうぞ↓
http://toki.moo.jp/merumaga/uusangac/uusangac09.html

 

 


★おわり
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